自己破産したらどうなる?借金は本当にゼロになるの?

お金
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借金をして毎月の支払いがつらい。
借金を返すために借金を繰り返している。
仕事を首になって借金が返せなくなった。

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自己破産とは

自己破産は、借金が返せない場合に借金をなくせる制度です。
誰でも自己破産ができるわけではありません。
条件があります。

自己破産の条件

ひとつは、借金を返済できるみこみがないこと。
病気で仕事ができない。
借金額が年収を超えてしまった。
財産がない。
など、借金を返せない証明がいります。

仕事を首になったが、仕事を探すことができたり、売ればお金になる財産がある場合は、借金を返せる余力があるとみなされ自己破産はできません。

もうひとつは、借金の理由が正当なものであること。
以下の場合は自己破産できません。
浪費行為。
詐欺行為など。
自己破産を前提として借入した場合。
浪費行為で作った借金でも自己破産が認められることもあります。

自己破産するとどうなるの?

自己破産した後、生活はどうなるのでしょうか?

それまで支払えず、支払い催促の電話が毎日かかってきたでしょう。
また、催促する人が家を訪問してきて、大声で怒鳴ったりいつ払えるのかと迫ったりするイメージがあります。
そういう借金の催促がなくなります。
自己破産をすると借金の取り立てを行ってはいけないことになりますし、借金全額免除ということになります。

家具など没収されるの?

自動車や家を所有していたなら没収されます。
資産になるものは没収され、支払えない借金の返済に充てられます。
自己破産をすれば、家のもの家具とか全部もっていかれるイメージがありますが(ドラマとかで赤い紙を貼られていくあれです)、20万円以上の価値がないものは没収されません。
なので自動車も20万円未満なら没収されないということになります。
そして生命保険や入院保険など、解約返戻金があるものも解約させられます。
もちろん解約金で借金の返済に充てられます。

クレジットカードはどうなるの?

クレジットカードを持っていたならすべて解約になります。
もちろん新たなクレジットカードは作れません。
自己破産をすることで信用情報に傷がつき、ブラックということになります。
新たなローンは10年くらいできません。
(7年という話がありますが、信用情報がいつきれいになるのかがあいまいなので、自分で信用情報をしらべるといいですね。)
自己破産をするときに、すべての債務情報を調べます。
クレジットカードも借金になりますので、クレジットカードで買い物はできなくなります。
自己破産をすれば現金一択となってしまいます。

ただし、銀行口座から即引き落とされるデビットカードやお金を事前に入金して使うプリペイドカードなどは持てます。(LINE payとかpaypayとかゆうちょpayとかもてます)

公的年金は没収されるの?

国民年金や厚生年金や共済年金の受給権は自己破産によって失われません。
年金受給の年になれば普通に受給できます。
ただし、民間保険会社の個人年金保険に加入している場合は、ほかの保険と同じく自己破産の手続きで解約され、借金の返済に充てられます。

生活はどうなるの?

借金の返済がなくなります。
しかし、病気やケガで仕事ができなくなった場合、収入がありません。
そんなときは自己破産の手続きと一緒に生活保護の申請をしましょう。
自己破産の手続き中だと生活保護の許可が下りやすいという話があります。
逆パターンで自己破産を進められることも多いのだとか。

仕事に影響はあるのか?

ほとんど職種には自己破産した影響はうけません。
しかし、役員だったり士業についていたり警備員をしている場合は数か月間その仕事に就くことができなくなります。
あと、集金業務をする仕事の場合、就業規則で仕事ができなくなることがあります。

信用情報は?

自己破産は借金を全額免除になります。
もちろん信用情報はブラックリストにのります。
約7~10年間情報が載るので新たな借り入れができなくなります。
クレジットカードも作れません。
任意整理や民事再生も同じく信用情報はブラックリストにのります。

まとめ

借金が返せなくなるということは考えられないことではありません。
しかし、借金を返すために借金をして、気が付くと雪ダルマ式に借金額が膨れ上がるということがほとんどです。
年収より借金額が多くなるともう返せません。
お金を借りるときはシミュレーションをして、計画的に借りましょう。

また、毎月の返済額を減らして、借金の総額を減らしたいという場合は「任意整理」という方法があります。
信用情報に傷がつきますが、これをすると毎月7万円の返済額か3万円にまでへって、返済金額が5年になります。
3社から借り入れをしていて、毎月の返済額が毎月の給料の半分になっている場合は、さっさと任意整理をしたほうが賢明です。
以後の借り入れをすることができないので、計画的に返済をすることができます。
自己破産も任意整理も弁護士さんを通して行います。
借金に悩んでいる場合は、弁護士さんに一度相談してみてはどうでしょうか?

 

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