クレジットカードはとても便利ですが、複数枚もっていたら管理がむずかしく、ついつい使いすぎたり後から分割やリボ払いにする期限がすぎてしまって、月の支払いが困難になってしまった。
またカードローンがあって、支払っても支払っても枠ができたら借りてしまっていつまで払い続けてしまうのか。不安になってしまった。
など一人で悩まないでください。
借金の相談は弁護士さんへ
複数借金をかかえていて、支払いに困っている人はいまの時代多いです。
自己破産せずになんとかしたいという、最悪の事態をさけることも大事です。
そんなときは専門家である弁護士さんに相談するのが一番です。
しかし、弁護士さんに相談するとお金がかかるのでは?
はい、弁護士事務所にいって弁護士さんに相談すると、時間に応じて相談料がとられます。
弁護士さんもそれが仕事のひとつです。
だいたい30分で5000円ほどすとられます。
いま月の支払いに困っているのに、弁護士さんに相談するたびにお金がかかるのはちょっと・・・。
という方は、市の相談会があります。
また、法テラスといって、一定の所得が確認できたら、弁護士さんの相談料は無料でできます。
法テラスは全国にありますし、内容に適した弁護士さんを紹介してもらえます。
大変こころづよいです。
よくTVCMやチラシにある弁護士事務所にいきなりいくよりは、法テラスで申し込んだ方がいいかもしれません。
借金返済額を減らす方法
弁護士さんを使って借金返済額を減らしたい場合はいくつか方法があります。
まずは借金を全額なくす自己破産。
これは返済能力がない人に向いています。
複数借金がある場合は、返済額が多いものを整理する、任意整理。
これは住宅ローンや車のローンがあって、それらはちゃんと支払いたい場合に、整理したい借金を選択することができます。
弁護士さんに頼んで半年から1年で貸付業者と和解をします。
弁護士さんから貸付業者との和解内容を伝えられるので、毎月の額を貸付業者に振り込むのか弁護士さんに振り込んで立て替えて貸付業者に支払われるのかにわかれます。
弁護士さんがはいってから、それ以後の利息をカットした分ののこりを最大5年で割った金額が返済額となります。
過払い金があれば、その分引かれて返済額が減ります。
任意整理を使うと、それ以後支払う金額がぐっと減ります。
あとは個人再生です。
裁判所でてつづきをして、借金を大幅に減らしてから返済するようになります。
一番簡単に使われるのが任意整理です。
任意整理は自分でもできる
任意整理は、弁護士さんが貸付業者と話し合って将来の利息をカットした返済額を最大5年で返済するようにします。
実は弁護士を通さなくても自分でできます。
ただし、こちらが法に関して知識があればいいのですが、貸付業者の方はお金を扱う仕事ですから、いろんな法を知っています。
論破されてしまうこともあったり、貸付業者が有利な返済になってしまったりします。
カード会社ではないのですが・・・
例として、個人でインターネットの広告業者と契約してしまった場合、反応がとれなくて辞めたいが違約金を請求された。
高額で返せないって場合です。
経理担当と電話で連絡して、すぐに全額払えないこと、月々どれだけなら払えることを伝え、なんとか分割で支払えないかと交渉しました。
向こうは利息がなくてもいいから全額回収したいわけです。
そうなると、こっちの言い分を聞いてくれました。
生活に余裕のある金額で4年で支払い完了となりました。
電話とメールで経理担当と連絡し合い、返済額と残金をお互いで確認しながら返済をしました。
カード会社ではこうも簡単にいかないかもしれませんが、カード支払いが出来ない場合は、返済連絡を無視せずいますぐ支払えないことを伝えて、どれだけなら払えるというのを教えると柔軟な対応をしてくれます。(会社によっては違いますが)
自己破産になる場合
任意整理をしても自己破産に切り替えないといけない場合があります。
それは任意整理した後の返済が出来ない場合です。
とくに病気になって働けない場合です。
返済能力が任意整理したときより落ちてしまうと、再度任意整理というのは出来ません。
自己破産に切り替えて返済をなくします。
まとめ
クレジットカードの支払いが不可能になったときは、返済連絡が電話で鬼のようにきますが、無視をせずに連絡をとり、いますぐ支払えないことを伝える、すぐ払うならどれだけ出せる、などこちらの情報を伝えると意外と対応してくれます。
昔のドラマのように、こわい人がきてどびらをドンドン!。
連絡を無視しつづけると、そうなることもあるので、連絡は絶対しましょう。
もちろんそうなったらそのカードは二度と使えません。
一度でもクレジットカードの支払いができなくなったら、クレジットカードはそれ以後使わずに現金支払いにきりかえましょう。
一度なることは2度もなります
クレジットカードからデビットカードにかえる手もありますよ。