子供を保育園にいれたことのある人は、何歳くらいであずけましたか?
待機児童問題で、なかなか入れないというイメージの認可保育園。
1歳未満であずけると、まわりのおばはん連中から「かわいそうかわいそう」と連呼され、とてもウザイです。
2人の子を生後8カ月で入園させたけいこが、実体験をお話します。
目次
保育園に入ったきっかけ
上の子が保育園に入ったきっかけは仕事を始めたからです。
しかし、その前に生後4か月のときに保育園に見学にいっていました。
そこで、この保育園に入りたい、という希望を保育園に伝えておきます。
一応それで、保育園の中で枠の中にいれてもらえます。
たいていのお母さんは、仕事をしていて妊娠して育児休暇をとって、休暇が終わるので保育園に入園という形だと思います。
わたしは子供が生まれたときは無職でした。
保育園には何カ月から入れるのか
みなさん知っていますか?
保育園ってだいたい何カ月から入れるのか?
働いているお母さんは、育児休暇をとられる人がほとんどですね。
じつは育児休暇がないところもあるのです。
でも法律で、生まれてから8週すぎないと働かせてはいけないとされています。
産前産後休業というものです。
生まれる前も休まないといけません。
自営業の人などは育児休暇がとれません。
けいこは自営業ではなかったですが、人出が足りないので(わたししかできない仕事もあり)はやく出てきてほしいという会社側の要求をのみ、生後2ヶ月半で復帰しました。
保育園は、産前産後休業後から保育が可能なので、生後3カ月くらいから入園可能なのです。
実際そういう赤ちゃんがいたのかといえば、いました。
お母さんが学校の先生でした。
入園式は、まだ横向きだっこですやすやおねんねしている赤ちゃんでした。
(転勤で数年後に転園していきました)
ただ、お母さんも保育園側も大変だと思います。
保育園に1歳未満であずけるメリット
周りから「かわいそうかわいそう」と言われながら預けるメリットは?
もちろん、こちらが息抜きができます。
また、早く集団生活になれることができます。
離乳食は、保育園で栄養バランスを考えたメニューです。
兄弟姉妹がいなくても、縦割り保育で年長さんが赤ちゃんのお世話をしたり、外遊びのときには大きいお兄さんお姉さんとかかわりをもてますので、同じ年代近い年代が自分しかいないという家庭内だけでは得られないものがあります。
3歳までは母親が世話をしなくては・・といわれることがありますが、それは3歳までしっかりお世話をしてくれる人がいるという話で、必ずしも母親でなければいけないわけではありません。
生まれてすぐに母親が亡くなってしまった場合とか、母親がいないからロクな子にならないのかといえばそうでもありませんよね。
早くから保育園に預けることを懸念するやからが多いですが、耳を塞いでしまいましょう。
保育園に預けるデメリット
1歳未満だけでなく、いろんな年代で保育園に預けるデメリットを書きます。
それは、その保育園の方針がその子の土台になるので、もし保育園がグダグダなブラック環境なら、そこでお世話になった子供も悪ガキばかりになってしまいます。
逆に保育方針がしっかりしたところなら、卒園児はとても良い子供たちになります。
(けいこの長男が小学校でいじめにあったときに、同じ保育園の卒園児だけはいじめに参加しなかった、逆に「かわいそう」と自分の親に訴えてた心やさしい子ばかりです。)
保育園の環境だけでなく、もしクラスの担任がいやな先生だったら、その1年間(またはその担当がはずれるまで)子供も嫌な思いをしないといけません。
同じクラスの嫌な子がいたらその場合は卒園するまでずっとです。
登園拒否の原因にもなりますので、園長先生などとお話して対策してもらうようにお願いするしかありません。
最悪、転園ということも考えられます。
しかし、保育園はなかなか転園を許可しません。(市が管理しているため、市の許可がいります)
ある意味、嫌な先生にあたってしまった、嫌な子がいるというのは運なのかもしれません。
保育園の環境、先生との相性、同じクラスの子との相性。
あとは、ママ友との相性です。
ママ友といっても、仕事をしている人は立話できるような暇はないのですが笑
朝も夕方も、なにしてる人?といいたくなるくらい、駐車場内で何時間も立ち話をしているお母さん方がいます。
また、行事ごとでママさんと顔を合わせる機会があります。
子供同士が仲良くなって、休日に家に遊びにいきたい、なんていいだすかもしれません。
そんな関係になったら、深くママ友さんと付き合いをしないといけません。
ちょっとあわないママ友さんがいたら、適当に切り上げて深くかかわらないようにしましょう。
まとめ
早くから保育園に預けると「かわいそう」といわれるのは、3歳児神話といわれる3歳までは母親が育てるべき(父親でもないんですよね笑)という昔の考えがあるからです。
しかし、それは昔の考えであって、現在は子供の面倒をみるのは誰でもよいといわれています。
親とのかかわりあいが一切ないのはいけませんが、1日に顔を合わせる時間が数時間でも数分でもあれば、しっかり関わり合いを持つほうがいいです。
そうすることで、子供も親の存在、普段顔をみないけど自分を養うために頑張って仕事をしているんだという気持ちが生まれます。
関わり合いが一切ないと、親を否定するでしょう。
いつもいないくせに都合のいいときだけ親の顔をする!ってね。
まぁ、これはだいぶ大きくなってからですが、夜が遅いお父さんが子供と関わりあるために、休日だけは一緒にお風呂にはいるなどしてあげたらいいと思います。
けいこの経験は、保育園に5歳からはいり、それまでは母の仕事場についていっていました。(生後2カ月くらいかららしい)
それまで大人と家の近所の子しか関わり合いがなかったのに、いきなり大勢の自分と同じくらいの子供がたくさんいるところにつれてこられ、びっくりしてしまいました。
それと同時に、のりもののことで小さい子に腕をかまれました。
その経験からか、初対面の人と話すのが苦手です。
けいこの子供は、どこにいってもすぐに仲良くなる友達ができます。
上の子が小学校低学年のころは、大学生の人とスマホゲームの話でもりあがっていました。
下の子はしゃべれませんが、自分より小さい子を引き連れていっしょに遊んだりしています。
そして、二人ともとてもやさしいのです。
自分より小さい子や障害者にたいして、お手伝いしたり、遊んだりします。
けいこは、子供が小さい頃に病気でなんども入退院をくりかえした次期があったり、体を壊して自宅療養をしていたり、あまり子供にかかわっていなかったので、なんでこんなにやさしい子になったのか?と考えたら、保育園の存在しかありません。
その当時は、保育園にかなりお世話になりました。
いいことばかりではありませんでしたが、感謝しかありません。
まわりから赤ちゃんを保育園にいれるなんてかわいそうと言われて悩んでいるお母さん。
まわりがいうかわいそうは耳栓してください。
もし、預けることにまわりの言う言葉が気になって迷っているなら、預けたいと思う保育園にいって相談してみてください。
かわいそうというまわりより、保育園の先生の方がベテランママさんですよ。
何人の子、何パターンの性格の子を見てきた先生たちです。
きっと不安は解消されるでしょう。