ヤクルトのCMが流れています。
ヤクルトのことを調べると、いろいろ種類があるようです。
赤いのと青いの、CMでは青いのですね。
200と400、Aceと種類があります。
個数もばらばらのようです。
目次
ヤクルトの青いのは?
松坂桃李さんがCMをしているのはヤクルトLTといって、赤いのと比べて甘みとカロリーが控えめとなっています。
カロリーは赤いのと比べて30%オフ。
ヤクルトはあの甘さで、子供の飲み物と思われることが多いですが、たしかに開発時は子供の健康のためのものでした。
あの甘さは、乳酸菌が乳酸を出すのでそのままでは酸っぱくて飲めません。
ミルクで甘さをあたえてようやく飲める物になったのです。
しかし現在はカロリーを気にする人が多くなりました。
また、子供だけでなく大人も腸内環境が悪い人が増えてきました。
それでカロリー控えめの青いのが発売されたということなのでしょう。
ヤクルトは宅配用と店頭用とある
ヤクルトは、女性が家までもってくる宅配用の商品があります。
ヤクルト400とミルミルSなどです。
胃に良いBF-1という商品も宅配用だったと思います。
あと、職場にヤクルトさんが来ませんか?
そのヤクルトさんがもっているのも宅配専用の商品が含まれます。
宅配専用の利点は、いい商品がそろっているというのと、限定商品はいち早く手に入れることができます。
しかし、現在の家庭環境を考えると、平日の午前中に配達にくるヤクルトさんに会う機会がない家庭も多いです。
そこで、スーパーなどの店頭販売用の商品もできてきました。
ヤクルト400とスーパーのヤクルトの違い
スーパーのヤクルトはヤクルト200と書いています。
宅配専用はヤクルト400です。
この数字は乳酸菌の数になります。
ヤクルト200は乳酸菌の数が200億個、ヤクルト400は乳酸菌の数が400億個ということです。
店頭販売専用のヤクルトACEは乳酸菌が300億個となっています。
ヤクルトの乳酸菌は他メーカーと違う
ヤクルトの乳酸菌は、乳酸菌シロタ株といいます。
乳酸菌の中で、L.ガゼイ菌というのを強化培養して独自開発のものです。
ヤクルトの創始者 代田稔博士の名前がついた、L.ガゼイ シロタ株をヤクルトに入れて販売しているということです。
乳酸菌は、胃では胃酸、十二指腸では胆汁にさらされます。
そこで、たいていの菌は死んでしまいます。
ヨーグルトをとっても腸まで乳酸菌が生きて届かないということがありますが、胃酸や胆汁でやられてしまうのです。
ヤクルトは研究と培養を重ねて、ヤクルトを飲用したあとの排泄物から、乳酸菌シロタ株が生きていることを確認したことで、腸内まで生きて届くという特定保健用食品に認定されています。
生きて腸内までとどき、乳酸菌が増加し、乳酸を発するので、腸内の悪い菌が減っていきます。
ヤクルトの乳酸菌シロタ株に関しては、大学病院で感染症の予防につかわれているそうです。
シンバイオテクスというそうです。
乳酸菌は免疫に関係してくる
乳酸菌が腸内で増えることで、免疫力も活性化されるということがいわれています。
外部から侵入した菌を退治するNK細胞の動きをととのえる働きがあるそうです。
免疫が過剰だと自己免疫疾患になってしまいます。
アレルギーがそうですね。
膠原病もそうですね。
免疫が弱いと風邪をひきやすい体になります。
その免疫のアクセルとブレーキを調整してくれるのが、乳酸菌ということです。
腸内の環境が良くなると、体の調子が良くなるので、ヤクルトでは「健腸長寿」といっています。
まとめ
ヤクルトはヤクルトさんが配達してくれる専用の商品があります。
スーパーなどの店頭だけにおいてある商品もあります。
しかし、比べてみると宅配専用の方がないようがいいものがおおいです。
ただ宅配は平日の午前中が主なので、仕事で不在のことが多い人がおおいです。
そんな人には宅配BOXを設置してもらう方法もあります。
申し込みは最寄りのセンターで受け付けています。
また、職場にヤクルトが入っている場合は、職場に届けてもらうことも可能なようです。
気になる人はセンターにお問い合わせしてみてはどうでしょうか?