大腸内視鏡や大腸のバリウム検査でニフレックを使います。
大抵は家でニフレックを服用して、便がきれいになったころに病院にいって検査を受けるのが普通です。
しかし個人病院だと、ニフレック服用時から個室を用意されているところもあります。
ニフレックとはいえ薬なので副作用があります。
家で服用するのと病院で服用するのとどうメリットがあるのでしょうか?
目次
ニフレックの副作用
ニフレックの副作用は、寒気、吐き気、腹痛、頭痛、気分の悪さなどがあります。
軽い副作用はよくありますが、ニフレックの服用で、腸が穿孔することもあります。
そうなったら開腹手術が必要なこともあるので、おかしいと思ったら病院に連絡して指示をあおぎましよう。
家でニフレックを服用するメリット
大きな病院は、家でニフレックを服用し、便がきれいになったら病院に来てくださいと指示があります。
しかし、頼めば病院内で服用することができます。
また、個人病院では、個室が用意されています。
家で飲むメリットととしては、ギンギンにおけるひやしてということですね。
また、飴玉を舐めながら服用するという裏技も家なら可能です。
ニフレック服用中は、トイレに行く回数がおおく、また便が柔らかいため、下着を汚すこともあります。
家だとすぐに履き替えることができますし、お風呂に入ることも可能です。
ニフレック服用中は自由がきくということですね。
病院でニフレックを服用するメリット
それに対して病院でニフレックを服用する
メリットですが、ちょっとこれどうなの?といった電話では伝えにくい症状を、看護師さんにかてもらって自分の状態を見てもらうことで、もしかしたら重大な副作用の場合に見過ごされないですね。
個人病院で個室を用意してもらえます。
トイレも別々です。
そういう病院だとほぼ家にいるのと同じなので、メリットのほうが大きいとおもいます。
しかし、大きい病院の場合は、救急診療室に待機だったり、専用の部屋というのがなく、臨時でどこかの部屋を使うことになることもあります。
そうなるとちょっと勝手が違うので飲みづらかったりします。
また、ニフレックは家で作ってもって行くか、病院が用意していますが、飲みやすい環境ではないので、まずくて飲みづらいとおもいます。
どちらがいいかは、なんともいえないですね。
まとめ
ニフレックの副作用は軽いものから命に関わる重大なものまであります。
腸内か穿孔していない限りは様子見でも大丈夫なので、家に誰かいるのなら家で服用もいいと思います。
しかし、副作用が心配だったり不安が大きい場合は病院で服用するほうが安心ですね。
けいこはどちらもありますが、大きな病院なので、個人病院のような専用の個室は経験していません。
救急外来の部屋が空いていたので使わせてもらいました。
広い部屋で一人ポツンと寂しかったですね。
でも下血したのですぐ看護師さんにトイレまできてもらって確認してもらいました。
下血したといっても、電話ではどの程度の出血なのかわかりませんから、そのときは病院内にいてよかったとおもいました。