犬や猫を飼っている家では、洗濯したらペットの毛が洋服についてしまうことがありますね。
タオルなんかは、コロコロをしてもなかなかとれません。
どうしたらいいのでしょうか?
目次
動物アレルギーの人のことを考えよう
いまでは子供が犬アレルギーや猫アレルギーになっていることがおおく、お子さんがいる家庭でペットを飼っていると、子供のお友達が遊びに来た時に、動物アレルギーだと大変な目にあいます。
動物アレルギーの子は、ペットの毛がアレルゲンですので、家にはいっただけでアレルギー症状がでてきます。
目がかゆくなったり、くしゃみがでたり、さまざまな症状がでて、ひどくなるとアナフィラキシーショックを起こしてしまいます。
そうなると命の危険が伴いますので、動物アレルギーの子は家に入れないようにするのが一番です。
しかし、自分の子供がいつもきている服にも毛がたくさんついていることがあります。
その毛が原因で、動物アレルギーの子にアレルギー症状がでるかもしれません。
また、毛がついていることで、自分のお子さんがいじめにあうこともあります。
また、においもついてきます。
そういう理由から、ペットの毛を自分の服につけないように努力する必要があります。
ペット用洗剤を使う
ペットの毛は、洗濯をしてもなかなか落ちません。
かといってコロコロを服やタオルにいちいちするものめんどくさいです。
ペットの洗濯洗剤があります。
これを使うと100%ではないですが、洋服に毛がつかないようになります。
また、ペット独自の臭いも消してくれる作用があるので、ペットを飼っている人にはわからない臭い対策になります。
人の衣類だけでなく、ペットのベッドやタオルの洗濯にもとうぜん使えます。
他のグッズも併用する
ペットの毛は静電気でくっつくことが多いです。
洗濯するときに静電気防止の柔軟剤もいれておくとよいですよ。
また、ペットの毛を捕まえてくれるスポンジ状の洗濯ボールも使うとさらにいいですね。
洗濯ものをいちいちコロコロするのも面倒ですし、コロコロではすべてとれないので、手でとっていくのはとても時間がかかります。
洗濯ボールは洗濯しながら毛をとってくれるのでとても便利です。
注意する点といえば、洗濯するときは大量にいれなくて、適度な量を洗濯しましょう。
大量に洗うものをいれてしまうと効果がうすれてしまいます。
普段洗濯するときも、たくさんいれると汚れが落ちにくくなるので、たとえ大量に洗濯ものがあったとしても、分けて洗濯しましょう。
コロコロを使わずに毛を取る方法
コロコロは粘着力を利用して毛などのごみをとりますが、粘着がなくなると次のシートにかえないといけませんし、その替えのシート代がかかってしまいます。
コロコロを使わずに毛などのごみをとる方法があります。
洗濯ものを一度水でぬらしたあと、なでる
これで毛がとれます。
一度ためしてみてください。
まとめ
ペットを飼っている人にはなんでもない毛ですが、アレルギーがある人にとっては危険なアレルゲン。
とくに学校に通うお子さんがいると、クラスの子のなかに動物アレルギーの子がいて、そうなると飼っている側が注意をしておかないとあとあとトラブルのもとになってしまいます。
毛がついていることや臭いが原因でいじめに合うこともあります。
洗濯で毛がつくことや臭いが解決できるととても助かります。
ペット用洗剤はふつうの衣料用洗剤より高めですが、それでも毛がつかない臭いがとれることを考えたら安いものです。
ついついついてしまう毛。
洗剤やいろんなグッズも併用して、つかない対策をしましょう。