漫画村は漫画タウンとなって復活のはずが

漫画が無料で読める漫画村。
漫画村は違法にアップロードされた漫画のデータをよむことができます。
国会でも漫画村は問題になりましたね。

 

漫画村はどういうもの?

漫画村は違法にアップロードされた漫画のデータを無料で読むことができます。
無料で読めるので、多くの人が利用しています。
国会でも問題になり、マンガ村へのアクセスを制限しようとしていました。
アクセスできるから読んでしまうのだ。
読めないようにしたらいいという考えは、間違っていますね。
マンガ本を買う人はどのくらいいるでしょうか?
中古でしか買わなくなったという人も多いのでは?
昔を比べてコミックはだんだん値上げしています。
かといって週刊誌を買って読むのもなかなかしない。
読む時間もないですし、いつでも空いた時間で読もうとすると本を持つのが邪魔になります。
スマホで読める漫画村は空いた時間に読むことができるので重宝します。

漫画村はどうやって運営しているの?

漫画村は無料でマンガが読めます。
では収入源ってどうなっているのでしょうか。
マンガを読むときに広告が表示されます。
これが漫画村の収入源です。
広告がアダルト系で、出会い系だったりアダルトゲームだったりしますので、外で閲覧してるときは要注意です。
突然出会い系サプリの紹介サイトが表示されます。
誤解されないようにしましょう。

漫画村は閉鎖?

4月中旬に漫画村にアクセスができなくなりました。
ドメインの契約が切れたのでは?と言われています。
また、公式ツイッターでは、漫画村から漫画タウンに変更になったと書かれていました。
しかし、その漫画タウンにもアクセスができなくなりました。
2度変わって、漫画タウンとして漫画村のデザインそのままで運営を開始しているようです。
ただ、いまの漫画タウンは、漫画のページを閲覧しようとすると、ウイルスの可能性があるからと表示がされなくなっています。
アダルト広告がスパム判定されたのかもしれません。
とりあえず漫画タウンとして復活はしましたが、googleで検索にあがりません。
検索エンジンも載せないようにしているのかもしれません。

マンガ業界への影響

漫画村のような無料でみれるサイトのせいで、マンガ業界に影響はあるのでしょうか。
思うに漫画村を利用する人は、コミックは買いたくないし無料で読めたらそれでいいという人たちだと思います。
そんな人が、漫画村がなくなったからといって漫画コミックを買うようになるのでしょうか?
絶対買いません。
逆に漫画村で読んで気に入った作品があれば、コミックを買って持っておきたいという人もいます。
ゲームセンターCXは過去のゲームをプレイしてエンディングまで見せるという番組です。
でもゲームを買わなくなった人はあまりいないと思います。
そのゲームをプレイしていない人が、エンディングの内容を知ってしまってプレイしたくない人なら、番組事態をみないでしょう。
しかし、ゲームプレイを見たから自分もプレイしたいと、そのゲームを探して買う人もいます。
無料で公開することがまったく悪ではないと思います。

 

まとめ

漫画村は漫画タウンとして復活しましたが、今後いろいろドメインを飼えて移転すると思います。
漫画村に表示される広告で漫画村に収入が入ります。
漫画家に収入がはいらなくなるという懸念がありますが、漫画村の広告収入が漫画村にではなく直接漫画家にはいるようなシステムを作ればいいのではと思います。
また、げんざいは紙媒体はビジネスでも使わなくなってきているのに漫画だけ紙媒体のみというのは、時代遅れに思います。
出版社も紙媒体だけでなく、サイトのコンテンツやアプリの開発などで、漫画家さんにコミックの売り上げ以外に収入源をつくってあげたらいいのにと思います。