小学校の牛乳から異臭?瓶から紙パックに変更

小学校・中学校の給食に必ずでる牛乳。
けいこは牛乳がきらいだったので、真っ先に牛乳を飲みました。
その時の牛乳は瓶でした。
現在では技術がすすんで、紙パックの牛乳も売られています。
病院では朝紙パックの牛乳がでてきます。

給食の牛乳に異臭??

給食の牛乳に異臭がすると生徒たちが訴えました。
それを学校側が牛乳の業者に問い合わせると

子供は味を敏感に感じやすい

という業者の答え。
しかし、生徒からの訴えも多く、下痢や嘔吐の症状がでる子もいる事態に。
異臭は「ガソリンのようなにおい」という証言でした。
これは何かが混入しているのでは?と普通は思いますし、牛乳が腐ってしまっているのか?原因は特定できず。
結局業者からは、乳牛の飼育のえさなどで味がかわる、納入時期の気温によって風味が変わる、敏感な子供が異常と通常と異なる風味と感じたのでは、という返答だった。

牛乳瓶の中に異臭がすることはあるのか

牛乳は牛の乳ですが、牛が食べた飼料で味が変わることはあるのでしょうか?
牛乳を限定された地域で、同じ飼料を食べていたのなら、納入業者の牛乳から異臭がするのはあるのかもしれませんが、ガソリン臭で複数の学校から訴えがありました。
これはとんでもないことですね。

納入業者を変えられないのか

普通の企業だったら、即納入業者を変えますが、学校関係は入札で決められた業者なので、変えるというのも大変です。
こんかいこのケースは、牛乳瓶から牛乳パックに変更したことで、いままでの牛乳納入業者が紙パックを扱っていなかったため、納入業者の変更となりました。
もし紙パックを扱っていて、そのままの納入業者で牛乳を納入されていたら、生徒たちは牛乳を安心して飲めません。
また親も学校側に対して不信感をいだくでしょう。
今回は学校側の対応もよく、納入業者側の対応の悪さが目立ちました。

小学校の給食での牛乳の思い出

みなさんは、小学校の給食のときの牛乳でどんな思い出がありますか?
けいこは牛乳が大嫌いでした。
いまでは学校で牛乳が飲めないといえば許されるのかもしれませんが、けいこが小学生のときはアレルギーでない限り絶対飲まなければいけません。
飲めなければ昼休みの時間もつかって、給食も全部食べるまで昼休みはなかったです。
居残りってやつですね。
給食を残すのがだめなら最初から少なめに入れてくれたらいいのですが、なんかなんで人より少なくするのか!とほかの生徒から抗議されたのでどうしようもなかったです。
牛乳は、特に飲んで吐いたりするわけではなかったので、一気飲みでいつも飲んでいました。
給食の途中でよくのどが渇きました。
いまでも飲み物は牛乳ですが、ご飯に牛乳ってあうのでしょうか?
パンならまだしも、カレーに牛乳?って思います。
そろそろ牛乳一択から変えてほしいですね。

牛乳を飲むとカルシウムがとれる?

いまのおばあちゃん世代、けいこでいうとお母さん世代から、牛乳を飲むとカルシウムが豊富だから骨が上部になるんだ、とよく言われました。
本当にそうなのでしょうか?
牛乳は牛の乳です。
それも搾乳してから商品になるまでに、高温で殺菌をします。
そのときに牛乳に含まれる栄養素は壊れてしまうともいわれています。
戦後すぐの生まれの人たちは、学校給食で栄養を補っていたといってもいいくらい食糧難でしたから、牛乳は最高の飲み物だったのでしょう。
しかし、牛乳に含まれる乳糖がおなかをごろごろさせる原因になっています。
人によって牛乳を飲むとお腹が緩くなるというのは、乳糖が原因です。
また、授乳中の新米お母さんは、牛乳を飲むと乳腺がつまる原因になります。
ということを考えると、牛乳ってあまり人間の体に必ずしも良いものとはいえませんね。
そこは人それぞれ考え方の違いがあると思います。

まとめ

学校給食の牛乳の異臭の原因は、製造過程でも殺菌工程でも異常はないため、原因が特定できずに終わっています。
いま、口にしているものが、どういう風に作られているか、どう扱われているか、いろいろ事件が多いのでとても気になります。
安全は安心からうまれます。
安心も安全からうまれます。
口にいれるものが安心で安全なものであるように、企業は誠意ある対応をしてほしいと思いますね。