急に入院になったときにとりあえず1週間分の必要なものを準備しましょう。
けいこが実際に入院になって、必要だったものも含めて紹介いたします。
入院に必要なもの
急に「明日入院してください」と言われたらとてもびっくりです。
実際けいこはいわれました。
入院中に必要なものは入院の案内に書いてあります。
しかし実際に入院してみると、あれがほしかったこれはいらなかったということがあります。
これは持って行った方がいいものを紹介します。
・タオル
フェイスタオルとバスタオルを5枚くらいあったらいいですね。
バスタオルはベッドに敷きます。
とくに手術をするばあいは、手術後のベッドにバスタオルを敷いた状態で患者が寝ますので、あまり派手でないバスタオルはすぐ出せるように用意しておきましょう。
・着替えの下着
入院中動ける場合はコインランドリーがあります。
乾燥機もありますので、数多く用意できないときはとりあえず3枚くらい用意しておいたほうがいいですね。
手術をするときは内容にもよりますが、尿道カテーテルを通すと3日くらいトイレにいかないので、最初は下着の替えはいらないかもしれません。
・パジャマ(寝巻)
入院中に身につけるパジャマですが、たいていの病院は病衣が貸し出しています。
お金がかかりますが、2日に1回か3日に1回着替えが出ます。
洗わなくていいので楽です。
手術される場合は病衣です。
術後に着替えが難しいですから。
・歯ブラシと歯磨き粉とコップ
動ける場合は毎日歯磨きします。
うがいするコップももっていきましょう。
・マグカップ(蓋つき)
薬を飲んだり、食事中の水分補給にコップは必須です。
病院によって違いますが、デイルームにお茶やお湯がでる機器があってそこで自由にとる場合と、定期的にお茶を配る場合があります。
コップは飲み物をいれてしばらく置いておくので、蓋がついているものがいいでしょう。
・ティッシュペーパー、ウェットティッシュ
鼻をかんだり台の上を掃除するのにティッシュペーパーとウェットティッシュは必要です。
ウェットティッシュはとくに、動けないときの手や顔の消毒に便利です。
手が洗いたくても洗面所まで歩くの大変ですから。(腹切りの術後すぐ)
・シャンプーリンス、ボディーソープ
お風呂の許可がある場合は、お風呂セットを持っていきましょう。
旅行用に小さいのが売ってますので、それで十分です。
けいこは1カ月入院の時は、詰め替え用を100円均一のポンプに入れてもっていきました。
そのまま自宅で使ってます。
・スリッパ
入院中は履物がいります。
スリッパが一般的です。
売店にも売ってます。節約したい人は安いのを買って持っていきましょう。
・筆記用具。メモ帳、ノート
入院したときに入院の計画書にサインと捺印をしますので、筆記用具と印鑑を持っていきましょう。
印鑑は付き添いの人に持って帰ってもらってもいいです。
メモ帳は医者からの説明があるので、メモしておきましょう。
また、入院中は暇なので、雑誌をみながらメモを取るのもいいです。
・スマホや携帯の充電器
忘れてはいけないのがスマホや携帯電話の充電器です。
コードだけでなくコンセントに差すやつもいりますよ。
動けないときってすごく暇ですから、手元にスマホを置いておくと便利です。
・箸、スプーン、フォーク
箸だけでなく一式もっていってください。
開腹手術の場合は、最初にでる食事は重湯とみそ汁の上澄みです。
しばらくおかゆが続きますのでスプーンはいります。
普通の食事がでてきても、カレーだったりデザートの果物だったり、箸で食べづらい食事がでます。もっていったほうがいいですね。
・ふりかけ
普通の食事が出る場合、ふりかけがあったほうがいいですよ。
病院食は味が薄いので、白いご飯を食べるのが苦痛です。
ふりかけで御飯だけは完食できます。
・イヤホン(片耳用)
TVを見るのにイヤホンは必須です。
個室でも外に音がもれないようにイヤホンはほしいですね。
片耳タイプがいいです。
・レジ袋
なにかと便利なレジ袋。
売店にいくときに財布をいれるとか、ごみ袋にするとかいろいろ使えます。
ただし、精神科の閉鎖病棟に入院するとき、している人に差し入れするときは、レジ袋持ち込み禁止です。
何か差し入れするときとか、着替えを持っていくなどの容れ物は紙袋がいいです。
丈夫な大きな紙袋は何枚かもっておきましょう。
・小銭いれ
売店で買い物をするだけでなく、洗濯物を洗ったり乾燥したりする用のお金がいります。
いつもの財布では盗られる可能性があるので、小さい小銭入れを用意しておきましょう。
そして必要最低限のお金だけいれておきましょう。
札束はあまりいれなくて、小銭を用意しておきましょう。
入院中の暇つぶし
どんなことで入院するかにもよりますが、入院中は暇なことが多いです。
デイルームの本はあまりいいものがなかったりします。
けいこがやったのは、クロスワードやスケルトンの本を買ってきてずっと解いていました。
はがきに答えをかいていつでもだせるようにしていました。(結局ださずじまい)
デイルームに最新の雑誌があって、そのレシピをみて、家に帰ったら作りたいものをノートに書き写しました。
またノートに日記をつけました。
今日はどういう検査をして、回診ではなんて言われてどんな処置をしたか。
あとで読み返すと思い出になりますし、ブログのネタになります。
まとめ
入院でこれさえあればとりあえず大丈夫というものをあげてみました。
救急車で運ばれての緊急入院は、せっかく用意しても荷物がどこにあるのかわからなかったり、ベッドから一切動けなくてカバンのなかから何もだせなかったという悲しいエピソードもあります。
箸やスプーンは食事には大切です。
術後数日後にスプーンがなくて、看護師さんに相談してプリン用のスプーンで重湯を食べた経験があります。
家族が様子見に来てくれないとなにも用意できなかったので、入院中は動けないときは苦労しました。
パジャマや寝巻は病衣でなんとかなりますが、寒いときはパーカーなど薄めのものを着ておくのもいいですよ。
飲み物に制限がないときは、ココアやコーヒーを持っていくといいですね。
でも、あまり入院しないように健康でいるのが一番ですけどね。