ローソン銀行はいつからできるのか

コンビニを経営している会社が銀行まで作ってしまいました。
セブン銀行がそうですね。
コンビニに限らず、イオン銀行やauのじぶん銀行、楽天市場の楽天銀行など、インターネットバンクはたくさんあります。
ローソンも金融業界に参入してきます。

ローソン銀行はいつから?

2018年3月26日、ローソンは銀行業の免許取得に向けた予備審査を金融庁に申請すると発表しました。
許可が得られたら準備会社の「ローソンバンク設立準備」を「ローソン銀行」に商号変更して、2019年2月に営業開始を目指します。
ーソンに「ローソン銀行」のATMが導入されるのです。
全国のローソンでローソン銀行のATMが使えるようになるのですね。

準備会社の設立

2016年11月下旬に銀行事業を検討するための準備会社を設立していました。
具体的な方針を立てて金融庁に審査を受けます。
審査が通ると、銀行として機能することができます。
もうすでに準備はすすんでいます。

なぜローソンは銀行をつくるのか

銀行を作ると何がいいのかというと、ローソンの利用客に対して利便性の向上を図るためというのがローソンの意見です。
ローソンにはポンタカードがあります。
いままではポンタカードにクレジット機能をつけると、他の金融会社と提携しないといけませんでしたが、ローソン銀行を作ると自分の子会社なので手続きが楽になります。
後考えられるのは、ATMの入出金にかかる手数料です。
コンビニのATMの利便性は24時間利用できるということです。
夜遅くまで開店しているお店が、その日の売り上げを銀行口座に入金したいときにコンビニのATMを使います。
銀行のAMTだと夜中まで開いていませんね。
またローソンは銀行ATMでしたが、ローソン銀行としてのATMなら、ローソン銀行からの振り込みにも対応しそうですね。
早朝や夜しか開いていない人にはコンビニATMは大変ありがたい存在です。

ATMの手数料はすごい収益になる

銀行のATMの手数料は利益のほとんんどをしめています。
手数料で銀行がなりたっているといってもいいかもしれません。
ローソン銀行としてATMがあれば、他の金融機関を利用したお客がいたら、その金融機関から手数料がローソン銀行の方に入ります。
ローソン銀行を使わなくても、ローソン銀行ATMと提携している金融機関を使えば手数料が入ってきます。
実際セブン銀行はATM受入手数料の利益が1000億円くらいあります。
利益を上げるためにもローソン銀行を作りたいでしょう。

まとめ

ローソン銀行はいつからかということを調べました。
2019年2月がいまのところの予定ですね。
金融庁の審査の関係で前後するかもしれません。
どこかの政治家のように書類の改ざんとか書き換えがなければ、予定道り審査は終わるでしょう。
ローソン銀行ができたら口座つくりますか?