エアコンの掃除を自分で簡単にする方法とは

意外と掃除できていないのが「エアコン」ではないでしょうか。
エアコンの掃除を1年に何回していますか?
TVCMでは掃除業者がエアコンの掃除1台○○○○円と宣伝していますね。
でも業者にまかせず自分で行いたいですよね。

エアコンの掃除で自分でできる範囲は

エアコンの掃除を自分でするといっても、業者みたいに専用の洗剤をつかって、エアコンのまわりを養生してという作業は個人ではできません。
自分でできる範囲で掃除したいですよね。
まずは簡単にできるフィルターからやってみましょう。

エアコンのフィルターの掃除の仕方

エアコンには、簡単にはずせるフィルターがあり、ここについたホコリをとるだけでもエアコンからでてくる風がちがってきます。
フィルターをとりはずしたあとは、新聞紙の上において、掃除機でほこりをすいとりましょう。
そのあとで、洗剤を入れた水につけて汚れを浮かせましょう。
フィルターをしっかりかわかしましょう。

エアコン本体を水ぶきしよう

エアコンの本体(特に本体の上)にはほこりがたくさんついています。
それを雑巾で水ぶきしましょう。
また、手のとどかない場合は掃除機ですいとりましょう。
長年使っているとあちこちにほこりがたまっているので、毎年エアコンを稼働させる季節になる前と、使わなくなった後に掃除するといいですね。
エアコンを使わないときは、カバーをかけておくのもよいと思います。

エアコンのフィンを洗浄する

エアコンにはフィン(熱交換器)という銀色の部分があります。
その部分も掃除できるので、できたら掃除したいですね。
まずは掃除機でほこりを吸い取ります。
そのあとでよく業者がやっている、専用の洗浄液で掃除します。
市販でエアコン洗浄スプレーが売っていますので、それを使うとよいでしょう。
ただしデメリットもあります。

エアコン洗浄スプレーで掃除するデメリット

エアコン掃除業者も使っているのだからエアコンのすみずみまで綺麗になりそう。
そんなイメージのエアコン洗浄スプレーです。
しかし、こんなデメリットがあります。

・前にあるほこりがスプレーで奥にはいってしまってとれなくなってしまう。
・カビが増殖する原因になる可能性がある。
・使い方を間違えるとエアコンが故障する。

などいくつかデメリットがあります。
ちゃんと説明書を読んで、機器の扱いがうまい人にたのむのが一番かもしれません。

最新のエアコンは自分で掃除がしやすい設計

前にアメトークの家電芸人で紹介されていましたが、最新のエアコンは自分である程度分解ができるようになっています。
エアコンの吹き出し口が取り外せたり、掃除がしやすいように開いてくれたりと、とても便利になっています。
少し前までは、エアコン自体が自動で掃除をしてくれるというものもありましたが、人の目で見て汚れを確認しながら掃除するのが一番です。
古いエアコンをつかっているのなら、思い切って最新のにしてしまうことも検討しましょう。

まとめ

エアコンは高い場所にあるので、なかなか掃除しようという気になれません。
しかし毎年まめに掃除をしておくと、ハウスダストが舞うことが抑えられるので、ハウスダストによるアレルギー性鼻炎を持っている人は、まめにフィルターを掃除されることをおすすめします。
エアコンで空気が綺麗になるので、エアコンはあたたかい時期と寒い時期にはかかせません。
節電を考えるなら、エアコンを使わない時期は、コンセントを抜いておくといいですよ。
店舗で使う業務用のエアコンは、フィルターにすぐほこりがたまるので、毎月フィルターを取り出し、掃除機でほこりを吸い取る掃除をしています。
エアコンのききもよくなりますし、空気も綺麗になります。
エアコンに自動掃除機能がついていても、フィルターの掃除くらいはしておきましょう。