はじめまして!現役ウエディングプランナーのかこちゃんです!
3度目の緊急事態宣言が出て、ワクチンが出来たとはいえまだまだ収まることを知らないコロナウイルス。
これから結婚式を予定しているけど、
この状況下でどうしたらいいか悩んでいる人はたくさんいると思います。
結婚式を予定している、検討している方に向けて、
コロナ禍でも結婚式を挙げてもよいのか、
プランナー歴5年の現役プランナーのかこちゃんがお答えします!
目次
コロナ禍でも結婚式って挙げていい?
実はコロナ禍においても、
たくさんのカップルが結婚式を挙げています!
しっかりと対策し、
招待するゲストの安全を考慮した上であれば結婚式は実施しても問題はありません。
ただ、コロナウイルスが流行する前と比べると、
大規模な結婚式より、少人数の結婚式や家族のみの
結婚式の需要が高まってきている印象があります。
また最近では、オンライン結婚式を取り入れたり、
フォトウェディングにする方々も増えてきています。
結婚式場側も、コロナ禍になり新たな結婚式の形を模索しており、
最近は新たなプランや新商品が登場してきています。
これから結婚式場を探すカップルにおいては、
自分たちがどのような結婚式を挙げたいのかを話あった上で、
式場探しをスタートすることをおすすめします!
またこれは、コロナ禍でなくともそうですが、
式場によってできることとできないことがありますので、
自分達がやりたい結婚式が実現できる式場を見つけることがまず最優先となります。
コロナ禍での結婚式の制限について
https://www.bia.or.jp/wp-content/uploads/2020/10/bfaf724e5cf64412e076c80e60eb0087.pdf
日本ブライダル文化振興協会がこのようなガイドラインを出しています。
検温やマスクの着用、アルコールの消毒に加え、
換気や間隔の確保(最低1m)といった、
安全性を保つためのチェック項目が書かれています。
更に、2021年4月25日から5月11日まで、
3度目となる緊急事態宣言が発令され、今回は上記に加え、
下記のような制限があります。
■ 酒類の提供の停止
■ カラオケ設備の提供停止
■ 営業時間の短縮(〜20時)
■ 1.5時間(90分)以内の開催
■ 50人又は収容定員の50%のいずれか小さい方
通常、都内の披露宴は2時間30分(150分)が平均ですので、
90分へ短縮となると、盛り込める進行も変わり、
料理の提供スピードも調整が必要です。
また、すでにゲストを招待している場合、
人数を減らすことが難しい場合もあるかと思います。
このようなガイドラインや協力要請の内容は、
もちろん守れる限り守る必要はあります。
しかしながら、結婚式を控えているカップルそれぞれの価値観があり、
式場によっても設備や時間帯の条件が異なるため、
具体的な部分は、各式場に確認・相談をしていただけるといいです。
緊急事態宣言と被ってしまったら結婚式予定通りできるのかな?
感染者数によって、まん延防止等重点措置や緊急事態宣言の発令が政府から行われていますが、
これから結婚式を控えているカップルにとっては、
もし自分たちの結婚式がその期間と被ってしまったら、、、
と心配な方も多いことと思います。
現段階では、先ほどお伝えしたような協力要請は都度出ていますが、
国から結婚式の中止を強制されたケースはありません。
まん延防止等重点措置や緊急事態宣言が発令された際の対応は、
式場によっても違うため、各宣言がでた場合どうなるのか、
下記を事前に確認しておくと安心です。
■ 結婚式延期の対応
どのような対応をしているのか、いつまで申し出るなどの制限があるのか、
何回までOKなのか、金額はどの程度かかるのか等
■ 招待客人数減少の対応
契約時の予定人数から減っても大丈夫なのか、
人数が減った場合使用できる会場は変わるのか、いつまでに申し出ればOKなのか等
■ キャンセルの対応
キャンセルする場合の金額等
まとめ
コロナウイルスの流行により、結婚式も新たな形に変化してきています。
このような情勢でも、新たに夫婦となるカップルは誕生し、
今までの感謝や今後の覚悟を伝える場として結婚式を挙げています。
終息の目処が立たず不安も尽きない状況ではありますが、
コロナウイルスと共存し、感染リスクを極限まで抑え、
安心して結婚式ができるように準備を進めてくださいね。
今後も現役プランナーならではの目線で、
結婚式を検討されている方に向けて情報発信していきます。
宜しくお願いします!