窒素の入ったタイヤに空気をいれてもいいのか?

空気圧とタイヤ

車のタイヤを交換したときに、タイヤの中を空気ではなく窒素にすることを勧められました。
いろいろメリットがあることを聞いて、新しいタイヤは窒素を入れてもらいました。
しかし、時間がたって走っているときに違和感を感じて、空気をいれようとおもったのですが・・・

タイヤに窒素を入れるメリット

タイヤに窒素いれているのは、航空機やレース用のタイヤでした。
それは、空気が抜けにくい、燃費がよくなる、バーストしたときに発火しにくいなどのメリットがあるからです。
空気が抜けにくいのは、タイヤの空気圧をいちいちチェックする手間がはぶけますし、ガソリンスタンドにいって、自分で空気をいれるのって、できますか?
男性はうまくできるかもしれませんが、女性は機器に弱いですしやりかたがわかりません。
窒素を入れておくと、空気が抜けにくいので自分で空気圧を気にすることが少なくなります。

タイヤに窒素を入れて、空気を追加でいれてもいいのか?

いろいろメリットを聞いて、タイヤの中を窒素に入れ替えてもらいました。
でも、走っているとなんか空気圧がすくない?
ということでガソリンスタンドの空気入れを見つけました。
さて入れようと思ったら・・

あ!窒素が入っているのに空気を混合してもいいの???

という疑問がでてきました。
結論からすると、混合してもかまいません。
空気は窒素が80%なので、空気が混合しても問題ないです。
しかし、窒素だけにしたい場合は、タイヤを購入した販売店で窒素をいれてもらうことができます。
ただし有料です。
ガソリンスタンドで空気を入れると無料です。
お金の面でいえば空気を入れたいですね。

窒素は空気圧が安定するといわれているが

タイヤに窒素を入れるメリットで言われているのが
窒素を入れると空気圧が安定する。
ということです。
それについては、温度差による空気圧のことをいっていると思います。
走行すると車のタイヤの温度があがります。
そうなるとタイヤ内の空気も温度が上がって膨張します。
その膨張率が窒素の方が少ないということで、空気圧が安定するのだといわれています。
実際はどうなのか?
膨張する原因が、空気中の水分なので
コンディションのよいタイヤに空気をいれても窒素をいれても
膨張率は変わらないのでは?という意見もあります。
空気圧いないなは、冬は空気圧を低めにしたほうがいいといわれています。
タイヤと地面が接する面を大きくすることで、すべりにくくなるとされているからです。
季節や普段どういう道を走るかで、空気のままか窒素にするかを決めたらいいかと思います。

空気圧とタイヤ

まとめ

車に乗っててタイヤのことを気にすることってあまりないですね。
とくに女性だとタイヤまで気にする人は少ないのでは?
けいこは車が好きで、昔は改造に興味があったりしたのですが、最近ではオイル交換するのも忘れている始末で。
車の整備が苦手な人は、信頼できる自動車修理屋さんを見つけて、定期的に点検をしてもらうといいですね。
タイヤの空気圧も点検のときに見てもらえますし、調整前の状態をおしえてもらうことができます。
車のディーラーでなくても、カーショップのように個人で修理をしている人なら車のことをいろいろ相談しやすいです。
タイヤの空気圧をみていなくて、走行中にバーストし走れなくなったら大変です。
けいこはエンジントラブルになったときに、停止して三角灯をだして対処できましたが、もし車が故障して停止して、後ろから追突されたら大変ですから、気になったらすぐに相談できるところを見つけておきましょう。