3月は卒業式シーズンでもあり、進学や就職で遠くに引っ越す人も増えます。
引っ越し業者に任せたいけど、大きい家電などは引っ越し先で買うから小さい荷物だけしかない。
業者に見積もりをとったら金額が高いのでもっと安くすませたい。
というときはこんな方法があります。
乗り捨て可能なレンタカー
車の免許を持っていたら自分でレンタカーを借りる方法もあります。
また、運転免許を持っていないときは、親や友人に頼むなどすればいいでしょう。
通常レンタカーは、借りたお店に返さないといけません。
しかし大きな店舗で、現在住んでいるところと引っ越し先で同じ店舗があるのなら、住んでいるところで車を借り、引っ越し先の店舗に車を返却という、「乗り捨て」ができる店舗があります。
レンタカーでの引っ越しのメリット
引っ越し業者に頼むと、時期によっては予約がいっぱいで自分の都合に合わせた日時にならないことがあります。
引っ越し業者で安くすませようとおもったら、引っ越し業者の指定する日時に引っ越しを行うことです。
その点レンタカーは、店舗に希望の車種があればいいので、引っ越し日時は自由に決められます。
車も軽トラだけてなく、いろんな種類の車を選ぶことが出来ます。
レンタカーの料金体制
レンタカーは、時間で料金がきめられています。
当日だけでなく、1日まるまる借りられることもできます。
1日借りても1万円で借りられることを考えると、引っ越し業者に頼むより安くすみます。
車を借りるので、高速を使うときは高速道路料金、返すときはガソリンを満タンにしましょう。
レンタカーでの引っ越しのデメリット
レンタカーで引っ越しするのに、運転免許をもっている人が必要です。
身近に運転免許をもっていない人は、レンタカーでの引っ越しを諦めるしかありません。
引っ越し先が始めて行く場所の場合は、道路状況がわからず事故を起こすことも考えられます。
レンタカーを運転してもし事故にあってしまっても、レンタカーの会社で保険をかけていますから、修理費の自己負担はないですが、相手に怪我をさせてしまったら大変です。
引っ越し先が遠くだと、事前の確認がなかなかできません。
引っ越し先に駐車場がなく、路駐をして近所から苦情を言われることもあります。
また、荷造りを自分ですべて行わないといけません。
引っ越し先で荷物を確認したら破損していた、としても自己責任です。
引っ越し業者にまかすメリット
引っ越し業者にまかせるメリットは、荷造りを手伝ってくれるサービスがついている(全部してもらうのは有料のことも)、食器を破損しないように梱包してくれる。
大きな荷物を運んでくれる。
引っ越し先の床や壁を養生して運んでくれるから、傷がつかない。(もしついたとしたら引っ越し業者の責任として保障される)
スタッフが2人いたら、短時間で荷物の運び出しと運び入れが完了する。
引っ越し業者にまかせるデメリット
値段がそれなりに高い。
安くすませようとしたら、引っ越し業者のスケジュールに合わせないといけない。
見積もりにくる人間が、営業マンで現場の人間でないから引っ越し当日にトラブルがあることも。
見積もりのときの営業マンの態度がわるくて嫌になる。(これは大手ではよくあります)
まとめ
引っ越しは期待と不安でいっぱいです。
その第一歩を気持ちよくしたいために、引っ越しをどうするのかも大事です。
お金かけても楽をしたいのであれば引っ越し業者に頼むのかいいです。
しかし、営業マンと喧嘩になりたくない、当日に現場スタッフともめるのはいやだと思われるなら、自分でトラックなどを手配して、自分で荷物を運ぶのがいいです。
なにがあってもすべて自己責任ですから。
けいこの場合は、新入社員になるときと地元に帰ってくるときは引っ越し業者に頼みました。(距離があったので)
結婚後の引っ越しと、その後の新居への引っ越しは自分たちで細かい荷物を運び、大きな家電や家具は引っ越し業者に運んでもらいました。
距離が近かったので数日かけて細かい荷物は自分たちで運びました。
レンタカーで全部運ぶのではなく、一部の大きな荷物は引っ越し業者に頼むと全部頼むよりは安くなることもあります。
引っ越し先への距離と荷物の量で決めてもいいですね。