「おひとりさま」はNGワード 海外での反応は

知らなかったのですが、接客業で「お一人様ですか?」とお客様に聞くのはNGワードだそうです。
ドラマでの影響が強く、「おひとりさま」という言葉がクレームになったので、NGワードとされているそうです。
海外では「おひとりさま」はどうなのでしょうか。

物を数えるのは何て言う?

物を数えるときになんと言っていますか?

わたしは「ひとつ、ふたつ、みっつ・・・」なので、人数を聞くのは「ひとり、ふたり、さんにん・・・」と考えていました。
なので、「おひとりさまですか?おふたりさまですか?」という言い方をしていました。

ひとりさまはなぜクレーム?

一人でお店にはいることは別に悪いことではありませんが、一緒に行く人がいない孤独な人という悪いイメージがあるようです。
海外では、ひとりで外食するのは友達がいないと思われるからしないとか、ドイツでは一人で外食するのは普通など、いろいろ考え方はあるようです。
日本では「おひとりさま」というドラマが昔ありました。
それは一人というのがネガティブにとらえるイメージだったのです。
それ以来「おひとりさま」という言葉がネガティブなイメージになってしまいました。
ドラマの影響ってすごいですね。

一人で入るのが普通なお店

わたしが勤めているお店はひとりで来るのが普通で、逆に2名3名といのがめずらしいのです。
しかし、1対1での対応なので、予約されたときに何人でこられるかは聞かないといけません。
それで「おひとりさまですか?」と聞いてしまいます。
「いちめいさま」という言い方になれてなく、「おひとりさまですか」と聞いてしまいます。

レストランとはかひとりで入るのがはずかしいかもしれませんが、スタバやコメダのようなカフェなどは一人用の小さいテーブルがあるので、一人でも大丈夫です。

なぜおひとりさまなのか

人数を数えるのに「ひとり、ふたり・・・」と数えます。
なので一人は「ひとり」敬語をつけて「おひとりさま」といいます。
だから、「おひとりさまですか?」と声をかけられようが「いちめいさまですか?」と声をかけられても同じ意味なのです。
いちいち「おひとり」に反応するのであれば、ひとりでいかなければいいだけなのです。

海外での反応は

国によって違いますが、一人でお店にはいるというところと、食事は家族や友達と一緒にいく国があります。
人の考えにもよると思います。
日本でもひとりでお店に入ったからといって、裏で店員同士で笑っていたりはしていませんので、一人でも気にせず堂々としていればいいと思います。

まとめ

最近では一人焼肉など、一人専用のお店が増えてきました。
日本では一人で外に出るという、自由を求めている傾向にあるようです。
たしかに友達と外出したら、相手に合わせていると自分が行きたいところに自由にいけないので、一人で行きたいと思うようになります。
なので、一人でも大勢でも関係ないのではないのでしょうか?
逆に「おひとりさま」で反応する人は、「おひとりさま」が気になっている人だと思います。
別に気にせずどうどうとしていたらいいのではないのでしょうか?
ドラマはドラマ、現実は現実です。