キチガイは放送禁止用語 使われなくなった経緯とは

キチガイ放送禁止用語 使われなくなった経緯とは

アメリカで起こった銃乱射事件について、小林旭さんが発言してアナウンサーが代理で謝罪しました。

犯人のことを「キチガイ」と発言したためです。

キチガイとは

放送禁止用語で、精神障害者への古い差別語です。
常人とかけ離れた行動をすることをさします。
また「○○キチ」という言い方がありますが、それは○○に対する熱狂的なファン、、異常なほどの思い入れを抱く人という意味合いになります。

「釣りキチ三平」」は「釣りキチ」は、釣りのキチ(ガイ)という意味なんですね。
釣りキチ三平は、釣り好きな子供の話です。
平成に須賀健太さん主演で実写化されました。

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キチガイは漢字でどうかくのか?

よくネットでは「基地外」と表現されていますが、スラングです。
他には「既知外」と書かれることがあります。
江戸時代の判例集では「気違」と書かれているそうです。
パソコンの変換では「気違い」とはでずに「基地外」とでるので、スラングとして使われるようになったとされています。

なぜキチガイは放送禁止用語なのか

キチガイという言葉がなぜ放送禁止用語になったのか、放送されない言葉になったのかといいますと、精神障害家族会のひとつの大阪府精神障害者家族会連合会(大家連)が医学的根拠を理由にテレビ局に抗議をしたためです。
一時期、テレビやラジオを一日中モニターし、民法放送やNHKに対して激しい抗議を繰り返し行ったために、キチガイという言葉は使用しないように提示されました。

大家連が抗議した医学的根拠とは、キチガイという言葉を聴いた患者がショックを受け、治療が停滞し、家族は萎縮し、患者が異常な状態を引き起こす一因となる、ということでした。

しかし、これに対して精神科医のひとりは
一般に自分とは無関係な場面や状況なら患者の病状を悪化させるとは思わない。
現に精神患者も使っている。
「キチガイ」との音声で患者の病状が悪くなるということの方が、患者に対する偏見、劣等視のようにわたしは思える
と反論している。

規制後の「キチガイ」発言

2005年の騒音おばさんの事件について、塩川正十郎さんが騒音おばさんについて
キチガイの顔
と発言したために福澤明さんがあわてて「そういう発言はふさわしくないんですけど」と取り繕うことがあった。

異常な自主規制は抗議があるから

言葉の発言もそうですが、CMでも演出が不快であるという理由で抗議がおこり、放送されなくなるということがありますね。

記憶に新しいのは宮城県の観光PE動画「涼・宮崎の夏」ではないでしょうか。
壇蜜さんが起用された動画ですね。
壇蜜さんの唇がたびたびアップになるなど、演出が性的表現を連想させると批判されました。
当初は削除されませんでしたが、削除となりました。
他にもビールの動画など、テレビだけでなくyoutubeの動画でも抗議のため自主規制になることがあります。

昔カレーのCMで「あらこんなところに牛肉が・・・」か歌いだすのがあったのですが、これも冷蔵庫に牛肉を入れて忘れることなんてないだろう!!というクレームがあり、該当する歌詞を変更せざるを得なかった。
ということがあります。
あげたらきりがないですが、こういう些細なことでクレームをつけるほうがキチじゃないかと思ってしまいます。

まとめ

2ch用語に「マジキチ」というのがありますが、「マジ」で「キチ」ガイという意味です。
マジでキチガイじみてるからやめろの略だそうです。
このように、テレビで規制されてもちょっと言葉を変えて表現されますから、規制しても意味がないように思います。
それにしても、テレビを見てると最近この言葉聞いてないというものがありますね。
それも自主規制がかかっているのかもしれません。
相手のことを考慮して規制するのはいいですが、なんでもかんでも抗議されたから規制するのも考え物ですね。