子供が生まれて仕事に復帰しようと思ったら、子供は保育園に預けたいです。
それは会社で働いている正社員やパートタイマーだけでなく、フリーランスで働く母親も同じです。
しかし、保育園に入る審査で正社員とフリーランスでは差がつけられているのが現状のようです。
目次
フリーランスと正社員の違い
そもそもフリーランスという働き方を知らない人もおおいと思うので、説明いたします。
フリーランスとは、正社員やパートタイマーなどと違って会社に属しません。
会社に雇われて働くのではなく、会社と個人で契約をする、個人事業主となります。
ひとつの会社と契約して働く人、複数の会社と契約して働く人、さまざまです。
WEBライターもフリーランスの働き方になります。
会社に属さないので、時給契約か成功報酬か違ってきます。
保育園の入園条件
保育園の入園条件は市によって違ってくると思うので、必ず確認してください。
保育園に入園できる条件を考えます。
大前提に「保育に欠ける」という要件があります。
では具体的にどういう状態が保育に欠けるのでしょうか。
・保護者の居宅外労働
両親が家の外にでて働く場合は子供を保育できません。
・保護者の居宅内労働
両親が家の中で働く場合にも保育ができません。
この場合は自営業の人、内職などが含まれます。
・産前産後
出産の前後は保育ができない状態と認められます。
・保護者の傷病または心身障害
保護者が病気や怪我があり保育するのに手助けがいる場合。
または産後うつなどで保育が難しい状態の場合にみとめられます。
・同居家族の介護
同居している家族の介護のために子供を保育するのが難しい人は認められます。
・通学(就労を目的としたもの)
就労のために学校に通っている人に認められます。
・求職活動中
ハローワークに子連れで行く人がいますが、求職中は保育園の入園条件になります。ただし期間が決められています。
保育園の入園要件の優先順位
保育園の入園条件の要件を確認したところで、優先順位を考えていきましょう。
求職中の人よりいま働いている人が優先されます。
働いていても、居宅外と居宅内では優先順位が違ってきます。
居宅外だと子供を保育できないと働けませんが、居宅内だと子供が寝た後に仕事をするとか、おんぶしたまま仕事をするとか、仕事内容にもよりますが、居宅外よりも優先順位が下がってしまいます。
また、就業時間によっても優先順位が違ってきます。
短時間のパートタイマーよりもフルタイムの正社員が優先されます。
フリーランスの場合の優先順位
これらの考えて、フリーランスで働くお母さんはどうなるのでしょうか。
フリーランスでも会社に行って仕事をする人は正社員と同じく優先されると思います。
しかし、自宅で仕事をされている場合は、優先順位が下がってしまうと思います。
また、就業時間や日数によって優先順位を下げられる場合も考えられます。
フリーランスではフルタイムで働く正社員より優先順位は低いと考えられます。
フリーランスも保育園に優先的に入れる未来
実はフリーランスだと優先順位を下げられている現実は政府が把握しており、近々改正されるのではと思います。
働き方が自由になってきている中、保育園の入園条件も現状にあったものにすべきです。
女性が働く環境を浴するべきだと思います。
まとめ
ひとり親や生活保護世帯は働いていなくても優先されます。
また、障碍児の場合は、専門の施設に入ることができます。
保育園の待機児童の数が減少しないいま、なかなか新規に保育園にいれることは風でも難しいものです。
保育時間が短い人は幼稚園を利用するなどして、なるべく長く働くお母さんが保育園を利用できるようにしたいですね。