ようやく好きな人と籍を入れたら、次はいよいよ結婚式!
だけど、自分も相手も貯金がそんなにない、、。新婚旅行も行かないと行けないし、婚約指輪は結婚指輪も数十万円と高い金額払ったし、、
貯金もほとんどない状態で本当に結婚式なんて挙げられるんだろうか、、って考えてると不安になりますよね。
貯金がなくたって、安く結婚式を挙げる方法はいくらでも存在します。
今回はほとんど費用を掛けずに本当に安く挙式を挙げる方法を紹介します。
【2020年10月最新版】 結婚のための夫婦の貯金額は325万円!
ちなみに、結婚費用(結納、挙式、披露宴・ウエディングパーティ、二次会、新婚旅行)のために夫婦で貯金していた金額はいくらかご存知ですか?
2020年10月のブライダル総研による調査では、
結婚のための夫婦の平均貯蓄額は325万円です。(回答数:596人)
そんな、325万円も貯金があれば、わざわざ「安く結婚式を挙げる方法」「結婚式 安く」なんて検索しなかったことでしょう。
改めて今回は、たった数十万円で最高の結婚式を挙げる方法をご紹介します。
この記事で紹介する安く結婚式を挙げる方法は、他のブログ記事等ではほとんど紹介されていないはずです。
今話題のスマ婚は全く安くない
皆さんは「スマ婚」というサービスをご存知でしょうか。
無駄を省いて挙式をシンプルにすることで挙式費用を極限まで安く抑えるというコンセプトのサービスです。
話は少々逸れますが、ブライダル総研の2020年度の調査では、平均結婚式費用(挙式、披露宴・ウエディングパーティ総額)は、382.6万円です。
出典:ゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べ
しかし、スマ婚を利用することで、200万円に抑えることが可能です。
あとは、後払いが可能なので、参加者からご祝儀を頂いた後に支払うことが可能なので、貯金がなくても挙式を行うことが可能と謳っています。
参考記事:スマ婚は実際どのくらいの費用がかかるの?出席者の口コミや評判は?
当然ながら、可能な限りの人件費や披露宴会場の装飾を削ったりしているので、オリジナリティも出しづらく、式自体が貧相に見えたり、クオリティはそんなに高くないです。プランナーの外注や式場のレンタルに依存するため、絶対的にコストは発生します。極限まで人件費やクオリティを下げても、それでも200万円の費用は発生するのです。
今回紹介する方法というのは、スマ婚ではありません。
リアルウェディングというものです。
リアルウェディングとは?
東京ブライダル専門学校の学生が企画し、校舎で挙式と披露宴を行う、それが「リアルウエディング」です。

参考ページ:リアルウエディング参加者募集
東京ブライダル専門学校とは、ウエディングプランナーやブライダルコーディネーター、コスチュームアドバイザー、ビューティーアドバイザーなどブライダルのプロを育成する専門学校です。
リアルウエディングは、カリキュラムの一貫で行う本物の結婚式
リアルウエディングとは、ウェディングプランナーの先生の指導のもと、東京ブライダル専門学校所属の生徒等と一緒に、本物の結婚式を作っていこう!というものです。
カリキュラムの一貫で行うため、4月から打ち合わせを始め、実際の挙式は11月〜2月に行う流れになります。
リアルウエディングのメリット
- 経済的負担は少なく料金は実費のみ
- 数十名の生徒が一生懸命企画を練ってくれる
- 設備が充実。本物の結婚式さながら
1. 経済的負担は少なく料金は実費のみ
式場は、東京ブライダル専門学校内のチャペルで執り行われます。そのため、レンタル費用等は発生しません。
花や装飾品、ウェディングドレスやスーツなどは、東京ブライダル専門学校内の備品を使用するため、こちらも費用は発生しません。
ウェディングプランナー役の生徒等もカリキュラムの一貫で企画や打ち合わせを行ってくれるため、こちらも費用は発生しません。
発生する費用は、料理だけです。
後払いが可能なので、参加者からご祝儀を貰ってから支払うことが可能です。なので貯金も要りません。
2. 数十名の生徒が一生懸命企画を練ってくれる
ウェディングプランナーの先生の指導の元、クラスの生徒数十名全員がそれぞれの役割を持って、挙式のプロデュースを行ってくれます。
他社の通常の結婚式であれば、限られた予算と人員の中で、作業的に式を取り行ってはくれるものの、そこまでの情熱を持って取り組んでくれているとは思えません。
一方学生さんは違います。自分達で学費を払って学びに来ているため、モチベーションが段違いです。また、ウェディングプランナーの先生の指導の元、式の準備は行われるので一定のクオリティを担保してくれますし、
何よりも、数十名の学生皆が夫婦のために式の企画を行ってくれるのでオリジナリティが段違いです。
3. 設備が充実。本物の結婚式さながら
東京ブライダル専門学校内にチャペルもありますし、宴会場もありますので、挙式を行った後、同じ建物内で移動して披露宴会場にエレベーターで移動することが出来ます。いちいち披露宴会場を移動しなきゃ行けない結婚式会場もあることを考えると、楽で便利ですよね。お年寄りにも優しいです。
リアルウエディングのデメリット
- 挙式の場所が選べない
- 挙式の時期を選べない
- 人前式になる
- 募集人数が少ない
1. 挙式の場所が選べない
メリットと対になりますが、挙式会場や披露宴会場も東京ブライダル専門学校内にあるものを利用するため、自由度は限られます。
披露宴会場内も人数制限が40~50人と限られているので、大勢は呼べません。
2. 挙式の時期を選べない
生徒のカリキュラムの一貫で行うため、4月から始業し、年度の終わりとなる11月〜2月に行われます。
ジューンブライド(6月の結婚)にこだわる人には大きなデメリットでしょう。
3. 人前式になる
また、人によっては大きなデメリットとなるかも知れませんが、学校法人であるため、宗教がNGとなっております。
つまり、牧師さんや神父さんが仲介を行ってくれるようなカトリック流の挙式は行えません。
なので、人前式となります。ぶっちゃけ何でもいいって人は問題ないですね。
4. 募集人数が少ない
生徒の学習を目的としてリアルウェディングは執り行われますので、つまり生徒の数に応じて、募集する夫婦の数に制限があります。
話を聞いた感じですと、1年で2~3組しか採用されないようです。
もちろん採用人数以上の応募はありますので東京ブライダル専門学校の方と面接を行い、採用された場合にだけリアルウェディングを執り行ってくれます。
まとめ
東京ブライダル専門学校が執り行うリアルウェディングであれば、少ない費用で豪華な結婚式を執り行うことが可能です。
ただし、生徒の学習を目的としたカリキュラムの一貫で半年〜1年掛けて執り行うものです。
ただ安いからという見え透いた魂胆では、学校側も採用してくれません。
ウェディングプランナーを目指す未来ある学生の勉強のために、私たち夫婦を練習材料として結婚式をプロデュースして欲しいという思いがなければ、リアルウェディングに申し込む資格はないでしょう。
社会人経験のない学生がほとんどですので、言葉遣いや礼儀がきちんとされていない場合もあります。それを優しく受け止められる心も必要となります。
「そういうのは全く気にしないし、学生を応援したい」という方はぜひ、東京ブライダル専門学校が執り行うリアルウェディングに申し込んでみてください。
私は楽しい経験をさせてもらえてよかった、と思っていますし、一生の宝物になりました。