20代〜30代の結婚観

20代の結婚観

20代の男女の結婚観はどういうものなのでしょうか。

一般的に、20代の男女が理想としている結婚生活は、友達のような夫婦でいたいと思っている人が多いようです。

また、それぞれが相手に求める結婚の条件というのは、男性の場合は、相手の外見が結婚の決め手になっている人が多く、女性の場合は収入が結婚の決め手になっている場合が多いようです。

男女の結婚願望については、女性の約40%が早く結婚したいと思っているようで、男性についてはまだあまり結婚したくないと思っている人が多いようです。

そして、それぞれの結婚の適齢期とされている年齢は男性では30歳、28歳、25歳となっており、それに対し、女性の場合は25歳、24歳、23歳ということで、理想は現実よりは低めの年齢になっていることがわかります。

このように、実際には女性が25歳までに結婚するというのは最近ではなかなか難しくなってきたのが現状です。

男女ともに20代では結婚を意識しつつも、まだやはり現実のものにはならないのが特徴です。

30代の結婚観

次に、30代の男女の結婚観についてですが、まず30代にもなると男女ともに仕事では責任ある仕事が増えてきて、なかなか結婚をして環境を変えることに踏み切れないということがあるようです。

ですが、30代で独身であることがデメリットになることも中にはあります。

例えば、30代の独身男性の場合は社会的からみても信用を得にくいこともありますし、女性の場合は、やはり出産の年齢、タイミングなどを考えなければいけないことがデメリットになっているようです。

このように、30代の男女の結婚は、男性にとっては社会的な信用のためで、女性にとっては安心感のためにするという考え方が強いようです。

ですが、実際には結婚をすることで男性の場合は経済的不安や、女性の場合は責任のある仕事を任されているが故に、家庭と仕事の両立が難しいと考え、結婚が足かせになってしまうケースが多いようです。

このような理由が絡み合い、日本では晩婚化が進んでいるといわれています。

理想は、安定した収入、仕事と家事を両立させることが出来れば問題ないのですが、実際はなかなかそれも難しいのが現状です。