レールから外れて自分の好きなことをやるべし

そもそもレールってなんですのん?

レールとは、
① 列車の車輪を一定の方向へ、容易に回転させるために敷いた鋼鉄製の棒状の道。軌条。軌道。
② 敷居などに取り付け、引き戸などを滑らかに走らせる棒状のもの。
③ 物事を進めるために、あらかじめ用意される道筋。
https://kotobank.jp/word/%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%AB-661368
大辞林 第三版による「レール」の解説

よく言われる人生のレールみたいなものは、上記の③「あらかじめ用意される道筋。」的な意味合いで使われているのでしょうか。

 

「普通に大学へ進学して、普通に卒業して就職して、普通に結婚して〜定年退職して」みたいな、

 

それって本当に普通なの?みたいな絵に描いたような人生の事を一般にレールと指していると、この記事では仮定して話を進めますが、

「普通の人生」って、ハードル高すぎません?

「年収ガイド」様よりキャプチャ
※総務省 就業構造基本調査(2017年)(https://www.stat.go.jp/data/shugyou/2017/index2.html)より
2017年度においては、正規雇用従業者は3,451万人、全体の61.8%。非正規雇用従業者2,132万人で全体の38.1%。
上記のグラフを見ると、非正規雇用従業者の割合は、平成4年時の9.9%と比較すると、28.2%も増えていることが分かります。

 

また、「2017年度の雇用形態別生涯年収・生涯賃金」を見てみると、やはり正規か非正規かで、生涯賃金に大きな違いが出ることが分かります。

 

正規雇用従業者(男性)の場合は、生涯年収・生涯賃金が1億8264万3400円、
非正規雇用従業者(男性)の場合は、生涯年収・生涯賃金が1億422万9800円、という数値が出ています。

※詳細は、e-Statは、日本の統計が閲覧できる政府統計ポータルサイトでご確認ください。

正規か非正規かで大きく生涯年収が異なる?!

今の日本の雇用制度においては、新卒一括採用や学歴フィルター、終身雇用制度など色んなものが起因してか、昔よく親に「良い大学を出て、良い会社に就職しなさい」と言われがちですが、

 

上記の数値を見てしまうと、「あながち間違いじゃないのでは?」と、個人的には思います。

 

レールから外れるとどんな人生を送るの?

例えば、大学に入れなかったとして、学歴が高卒になったとしても、選ばなければ働き口は幾らでもある。

 

例えば、良い大学に入ったけど、就職できなかったとしても、これも、仕事を選ばなければ幾らでも働き口はある。

 

確かに、職業選択の幅は狭まるかも知れないけど、それは雇用が前提だからじゃないだろうか。自分で起業するなら学歴関係なくないですか?

 

確かに、その後の年収を上げられるかどうか、幸せになれるかどうかなど、それもこれも結局は、本人の努力次第だと思うし、実際のところ、レールから外れるとどんな人生を送ることになるのかなんて、皆誰も分からなくないですか?

 

レールから外れるとどうなるのか分からない。だからこそ、怖い。というのもあると思いますし、
分からないからこそ、ネカフェ住民やホームレスみたいになるのではないかという極論に辿り着くのではないかとも思います。

 

「普通に大学を卒業して、普通に就職して、普通に結婚しなさい」と言うのは、「お前は無能なんだよ」と言ってるのと同じでは?

 

「普通に大学を卒業して、普通に就職して、普通に結婚しなさい」と言うのは、「お前は、ビルゲイツやジェフベソスのようなお金持ちにはなれないから、普通にそれなりのお給料をもらって会社員をしなさい」と言ってるのと同じではないかと思います。確かに、思考停止した無能な子供であれば、それが一番良いのかもしれませんが、同時に子供の可能性を潰しているのではないかと危惧します。

 

また、これは僕の極論ではありますが、「普通に大学を卒業して普通に就職して普通に結婚して普通に定年退職すれば、幸せな暮らしが出来る」と考えるのは、前時代的な発想であり、思考停止なんじゃないかとも思います。

私はレール脱線、推進派です。

「高いお給料 = いい暮らしが出来る = 幸せ」はバブル時代の遺物なのでは?

世の中の人が疑問を持たずに抱いている「高いお給料 = いい暮らしが出来る = 幸せ」はバブル時代の遺物なのではないかと自分は考えています。

 

失われた20年や30年とか言われている日本の現代経済において、生活する上でお金がそれほど重要じゃなくなってきているのが要因ではないかと考えます。

 

家具も衣服も、安くて良い品がどこにでも溢れているし、 amazonでノマド的節約術を使えば日用品も安く買えますし、近所の商店街に行けば安くお惣菜も買えますし、普通に美味しいです。
こだわらなければ、正規だろうが非正規だろうが衣食住揃った普通の暮らしができるはずです。

Netflixやyoutubeなど、インターネットを繋げば娯楽もあります。

ただしもちろん、生きる上でお金は絶対に必要とは思います。

 

会社員を辞めてから、泥水を啜るかのような底辺の生活を一時期送っていたため、お金の重要性は身に沁みるほど理解していますし、東京都でそれなりの生活を送るとなると結構な金額が必要です。

年収1,000万円では生活は変わらないし、満たされないし、どうでもよい。

独立5年目の今でこそ、年収1,000万円を超え、些細な金額の買い物ではビビる事はありませんが、年収1,000万円では生活は大きく変わりません。むしろ払う税金は増えます。

 

泥水を啜る最底辺時代の生活水準から大きく変わらない生活を今も送っているので、お金は余りますが、それで全然問題ないというか、むしろそれでよくて

 

それよりも、好きな仕事を、好きな人たちと、好きな場所でやれるというだけで十分幸せだし、
プライベートにおいても好きな人と好きな場所に好きな時にお出掛け出来るというのが、やはり最上級の幸せだと感じます。

 

余るお金は、会社の方にどんどん増資をしていき、より活動の幅を広げて好きな事に活かしていきたいと思います。

結論

実際のところ、レールに乗った生活を送ろうが、完全独立フリーな暮らしを送ろうが、
幸せになれるかどうかは自分の考え方次第だろうと思います。

 

例えフリーランスになっても本当に自由で幸せな暮らしが出来るかというと、そうとは限りません。
フリーランスの場合は、体が資本であり、いつ収入がなくなるかという不安から逃げ切ることは難しいです。

 

会社員、フリーランス、起業家、雇われ経営者のいづれも経て個人的に思うのは、

 

  • 誰かの真似事をするのではなく、自分の性格や考え方を考慮し、自分に合う働き方や生き方を考える事、また、それを実現する事が大事。
  • 「自分の好きな時に好きな場所で仕事をする」というのが自分にとっての幸せだと気付けたのは会社員を経験したからこそなので、会社員が一概に悪いとは言えない
  • 自分が好きなこと(=熱中できること)を仕事にできた事、それが一番の自分の成功体験
  • 出資者がいると自分のペースで好きに働けないので、第三者割当増資は資金調達方法として一概に良いとは言い切れない。