頚椎椎間板ヘルニアになりました 治療法は?

首が痛いとずっと感じていました。
そのうち肩が痛くなり、肩甲骨が痛くなり、最終的には腕が痛くなり、中指がじんとしびれるようになりました。
整形外科でMRI検査の結果、頚椎椎間板ヘルニアということがわかりました。

頚椎椎間板ヘルニアとは

頚椎の椎間板にヘルニアができて、神経や血管が通っている脊髄を押して、腕のしびれやひどいときには腰や足まで影響がある病気です。
レントゲンではうつらないので、MRIをとる必要があります。

最新MRI検査の感想

できたばかりの個人病院に、最新のMRIがあるときいて、その病院を選びました。
MRIでは普通ヘッドホンをするのですが、そこではヘッドホンがなくそのまま機器に体がはいりこみましたので「?」と思っていたら、「ジーピピピ」という機械オンとともに音楽が鳴り出しました。
バイオリンの音楽で、とてもリラックスしてMRIを受けることができます。
古いMRIなら40分はかかるであろう時間が、最新MRIでは28分で終えることができました。
古いRIでは体を機器にすっぽりおさめる形で検査するのに対し、最新型MRIは横が開いているので閉鎖感はすくないにしても、何か大きな生物に食べられた瞬間みたいな感じでした。
閉所恐怖症の人はちょっと怖いかもしれません。

MRI結果は

左側の脊髄をヘルニアが押しているのを確認できました。
医者のパソコンで見せてもらえて、自由に拡大ができるのがいまの医療のよいところです。
それをスマホで写真をとらせてもらいました。
「写真をとっていいですか?」と尋ねると、「いいですよ」と撮りやすいように画面を変えて用意してもらえます。
写真を撮ってどうするのかといえば、信頼できる整骨院の先生に見せて治療を受けるためです。

治療は整骨院で

整形外科では、重症でない場合や若年層では治療を行ってくれません。
痛み止めやシップを出して終わりのところが多いです。
なので、いまの痛みを改善するために、信頼できる整骨院をみつけておきます。
診断ができるのは医者しかいないので、まずは整形外科にいって検査をして診断を受けます。
その結果を整骨院の先生に見せて、治療をしてもらいます。
整骨院の先生も、「たぶんこうだろう」と治療をおこなうより、「○○という病気」と確定できたら治療を行いやすいようです。
信頼できる整骨院ってなんだ?って思うかもしれませんが、整骨院では不正な健康保険への申請がおこなわれているのをご存知でしょうか?
特に交通事故の場合、むちうちになって整骨院に通うようにしたけれども、ずっと通っているうちに保険会社のほうから保険の請求が打ち切りになってしまったということがないでしょうか。
実は整骨院側が高額な金額を請求するために、保険の上限を超えてしまうために保険会社から打ち切られてしまうことがあります。
そうなりますと、まだ症状がなおってもいないのに治療が打ち切られることがあります。
では、信頼できる整骨院の見極め方は?
保険を使わずに自己負担で行う治療をしているところは信用できます。
また、保険を使う治療ではできるところとできないところがありますので、自分の症状にあった治療法を提案してくれるところは信頼できます。
つまり、この治療は保険がきくけど、この治療は保険外になるけどどうかとか、先に提案してくれるととても安心できます。

まとめ

頚椎椎間板ヘルニアは、別段いますぐ手術をしなければならないというわけではなく、痺れや痛みは徐々に消えていくそうです。
それは脊髄をおしているヘルニアに対して体の免疫力がはたらき、体の中で対処するので、痺れや痛みに体が慣れてくるという説明をされました。
いまのわたしは、痺れといっても違和感程度なので、日常生活に支障はありませんし、痛みも徐々になくなりつつあります。
痛みがひどくなってきたら受診で大丈夫だといわれほっとしております。
寒い時期になると、しびれや痛みを訴えることが多くなるので、体を温めて痺れや痛みに対する対処法をしていきたいとおもいます。