会社勤めでうつになった話

会社勤めをしていたときの話です。
結局はやめることになったのですが、仕事ができなくなる症状がでてきました。
メンタル面に異常が見られましたが、どんな症状だったのか、どんな対策をねったらいいのか、ご紹介いたします。

仕事中に出た症状

パソコンを使う仕事でしたが、マウスを持つ手が震えました。
そして、呼吸が荒くなりいてもたってもいられなくなりました。
冷や汗をかいていました。
イライラしていて、上司に業務のことを話しかけられ喧嘩腰になり険悪なムードになりました。そのときは上司に注意され、その場で泣き崩れて仕事はお休みしました。
感情のコントロールができなくなっていました。

最終的にはこんな症状に

仕事に行く前に、ぼーっとして目がうつろになっていたそうです。
「いきたくない」とぽつりと小さくつぶやいていました。
もちろん仕事にいかなければならない時間になっても、体が動けずにいました。
一度休みにしてしまうと次の日も休んでしまいました。

初期段階での対策

ストレスの原因は人それぞれですので、ストレスの原因を除けばいいのですが、軽く症状がでてきたときの対策を考えます。

過呼吸気味になる

呼吸が浅いと過呼吸になるようなので、深呼吸をするようにしましょう。
深呼吸をすると気分も落ち着きます。

いったん職場を離れる

パソコンの前に座っていて、マウスをもつ手が震えていると、いてもたってもいられないなんともいえない状態になったので、とりあえずたちあがり、トイレにいったり、休憩室でコーヒーを飲むなりしました。
パソコンの前にいると、休憩していても症状がでてしまいますので、いったんその場を離れるのが一番ですね。

2~3日休みをとる

休めない仕事がたまっていると思うから、体の限界まできても無理をしてしまいます。
なので、おかしいなと思ったらおもいきって2~3日休みをとるのがいいですね。
もちろん職場に理解をもとめないといけませんが、仕事ができなくなるまで症状が悪化して離職するのは、会社も働いている人たちもマイナスです。
長期にはたいていけるように職場にも理解を求めるべきですし、職場も理解すべきです。
お互いいい環境で仕事をしていきたいですね。

うつになってしまった

どうしても症状が改善しないときは、心療内科にいってみましょう。
そこでうつと診断されてしまった場合は、病院の治療方針を教えてもらって、納得してから治療に専念しましょう。
薬事治療は、薬を出すだけに専念する医者もいますので、しっかりカウンセリングしてくれて薬をだしてくれる病院がいいと思います。
でないと、薬だけ大量に飲んでいることになります。
薬を飲まないで治療する方法もあります。
治療を受けていて病院と意見が合わない場合や治療法に疑問を持った場合には、別の病院にセカンドオピニオンを受けるのも選択です。
うつになっても仕事はできますので、無理のないように治療しながら仕事をしていきましょう。

うつで離職してしまった

うつになるとネガティブになり、まだ働けても離職を選択することがあります。
離職したら、次の仕事をみつけないといけませんが、仕事しないでも生活できるのならしばらく休むことも可能ですが、生活ができないのであればなんとしても働いていかなければなりません。
しかし、うつがひどくて働けないと診断されたときは、障碍者年金など手当てがありますので、病院の先生と市役所の障害関係の部署と相談してみてください。
精神障害者手帳の発行をすると、福祉サービスがうけられることがあります。
気になったら相談してみてください。