インフルエンザは高熱がでるので怖い病気ではありますが、普通の風邪も年々と症状がきつくなってきます。
こんな症状がでたときはどう対処していますか?
仕事が忙しくて病院になかなかいけない人はためしてほしいです。
目次
のどが痛い
のどが痛くなるということは、のどにそとからウイルスが感染してしまった状態です。
本来ならのどにウイルスが感染しないように対策したほうがいいです。
寝るときの対策を挙げます。
・寝るときにマスクをする(ガーゼマスクがいい)。
・布団の近くにぬれたタオルをおく(加湿器がない場合)
加湿をするとウイルスが繁殖できないので、寝室を加湿するのが一番いいです。
加湿器を使わなくても、ぬれたバスタオルを干してもいいですし、紙で作られた加湿器を使ってもいいですね。
あとは、口呼吸をするとのどが乾燥していためますので、口呼吸をする人はマスクをして寝るとよいです。
使い捨てのマスクより子供が給食のときにつかうガーゼマスクのほうが湿度が保たれます。
また、使い捨てマスクの中に水でぬらしたガーゼをいれておくのもいいですね。
マスクの変わりに、口にはるテープというのがあります。
見た目がちょっと悪いので、一人暮らしの人にはいいかもしれません。
鼻水がでる
鼻水がでるというのも主な風邪の症状ですね。
ひどくなると鼻がつまって呼吸がつらくなります。
鼻水ものどの痛みと同じで加湿するのが一番です。
・のどの痛みと同じく加湿をする
・毎日お風呂に入る
・鼻うがいをする
高熱が出ていなければ、お風呂にははいるべきです。
お風呂の湿度が80度と吸入器と同じ湿度ということだそうです。
お風呂に入るということは、吸入器で蒸気をすっているのと同じことなのです。
鼻がつまっていなければ、鼻うがいをすると鼻の中がすっきりします。
鼻うがいの容器はドラッグストアにうっています8が、使う水は水道水では鼻の粘膜が刺激されてとても痛い思いをします。(経験者)
暖かい水道水に食塩をひとつまみ入れてみてください。
本来なら生理食塩水のほうがよいのですが、なかなか手にはいらないときは水に食塩をいれるだけで大丈夫です。
痛くないです。
アレルギー性鼻炎もちの人は、違和感感じたら鼻うがいをしたほうがいいですね。
頭痛がする
頭痛の原因が鼻づまりの場合は、副鼻腔炎をおこしているので、暖めるのが一番です。
出先なら自動販売機でホットコーヒーを買います。
それを鼻のまわりの副鼻腔にあてます。
それ以外で頭痛がするときは熱がでているかもしれないので、体温計で熱を測ってみましょう。
熱がでるほうが、ウイルスをやっつける免疫力が働いている証拠なので、熱を下げることはせずゆっくり休憩したほうがいいですね。
風邪で抗生物質は二次感染予防
風邪引いて病院に受診すると、鼻水や痰のきれをよくする薬や炎症を治す薬とともに、抗生物質をだされることがおおいです。
しかし、風邪はウイルスが起こす病気です。
ウイルスに抗生物質は効きません。
ではなぜ風邪なのに抗生物質をだすのでしょうか?
風邪の症状からの二次感染をふせぐために処方されます。
風邪を引いたときに一番の対処法は
風邪引いたかな?と思ったらすぐに病院にいって薬をもらわないとと思いますが、風邪を治す薬というものはありません。
開発できたらノーベル賞ものとよくいわれています。
一番の対処法は、体を温めて食欲があるときは栄養のある消化のよいものを食べて、もし食欲がない場合は無理に食べずにスポーツドリンクで水分をとりましょう。
そしてゆっくり休んでください。
軽い症状のときは、1日ゆっくり休むと症状が軽くなる場合があります。
熱があっても寒気がするときは暖めて、体が熱く汗をかくようになったら熱が上がりきったあいずなので寒くないようにすれば大丈夫です。
発熱は体に入ってきた菌やウイルスをやっつけるための免疫反応です。
高熱がでて体がつらいとき以外は解熱鎮痛剤を使わずにすごすほうがいいですね。
しかし、水分がとれない、おしっこがでないという症状は重症ですので、すぐに病院にいってください。
病院でよくもらっていたPL顆粒が市販薬となりました。
医者が処方する風邪薬なので、安心ですね。