愛はお金で買えない、3千万円の婚約指輪が無駄になった話

先日出張で香港に行ってきました。

写真のダイヤモンドは、5.10cts F VS1 3EX のグレードで、最高級と言っていいでしょう。何よりも大きさに圧倒されます。

実はニューヨークの知人に頼まれ、香港在住のある欧州人から、このダイヤモンドが本物かどうか確認して買い取って、NYに送ってもらいたいという依頼でした。

これはリングからダイヤモンドを外したばかりの写真です。それはもう大きいし、何度も5ctsのダイヤモンドは扱ってきましたが、実際に店頭で婚約指輪として購入して人物に初めて出会いました。

彼はある欧州の鉱山会社の役員で、このダイヤが付いているリングを、ロンドンの宝石店で約3千万円で購入したそうです。

ところが、彼女と婚約が破棄になり、そのまま彼は自分の金庫にしまっていたそうです。

年齢は45歳、長身で品の良い紳士です。

どういったいきさつで破棄になったかは聞きませんでしたが、何よりもこれだけの婚約指輪を買える人物は、今の日本にそうそういませんし、またここまでのリングを用意して、婚約破棄になった話もまず聞いたことがありません。

これだけのリングを結婚前に買える人物ですから、さぞかし結婚後の生活も何一つ不自由はないでしょう。

ほんと愛はお金では買えないんだなと、つくづく思って次第です。

この彼が別れ際、手塚さん、私は幸せになれるかな?と、ぽつっとつぶやきました。

Yes, of course! これしか何も言えませんよね。

婚約指輪を購入される皆さんに、こんな話は何ですが、世の中にはこういう話もあるんだなということで、ブログに綴ってみました。