お姉タレントのマツコ・デラックスさん、三半規管に菌が入り強いめまいで入院。
三半規管はどんな働きをしているのか、三半規管が悪くなるとどんな病気になるのか調べてみました。
三半規管とは
三半規管は鼓膜の奥にある規管で、体の平衡感覚をたもつ役割をしています。
三半規管は90度傾いているチューブ状のようなものが3つあります。
骨でできた殻にあるリンパ液が満たされることで機能します。
視覚と三半規管は協力して機能しているので、目隠しをするとめまいを起こしやすくなります。
三半規管が弱るとどうなるか
三半規管が機能しなくなると、めまいが起こり立っていられなくなります。
くらくらして吐き気が起こります。
乗り物酔いも三半規管が弱い人ほど起こりやすくなります。
三半規管が原因の病気
代表的なものでメニュエール病があります。
回転性のめまいが起こり、重篤な場合は倒れてしまいます。
前庭神経炎は風邪をこじらせたときなどに三半規管が機能しなくなり起こる病気です。
抗炎剤を使うと良くなるようです。
良性発作性めまい症は耳石という骨が三半規管に入りおこる病気です。
めまいは2種類ある
めまいは2種類あり、回転性と動揺性があります。
回転性は文字通り体が回転しているかのようなめまいです。
動揺性の場合は脳が原因です。
マツコ・デラックスさんの三半規管に菌が
今回マツコ・デラックスさんの三半規管に菌が入り炎症を起こしての激しいめまいだそうです。
疲れかストレスかで免疫力が低下しているところに菌が入り込み炎症を起こして、三半規管の機能を低下させたと考えられます。
三半規管は鍛えることができる
三半規管が弱いとおもう人は鍛えることができます。
目をつぶってまわってみたり、後ろ向きに歩いたり、回転してから片足で立つなどの運動をすると、三半規管の平衡感覚を鍛えることができます、。
じっとしていることが多い人は三半規管が弱いと思いますので、体をひねってみたり前屈してみたり前転してみたりと、普段とは違う動きをすることで、三半規管が鍛えられます。
めまいはストレスから
メニュエール(メニエール)病は三半規管が原因でのめまいがおこる病気ですが、ストレスで発症します。
軽いめまいが起こったらまずは横になり体を休めましょう。
メニュエール病は発症さえしなければ正常な生活はできますし仕事も普通にできます。
発症しないうちは三半規管をすこしづつ鍛えたり、ストレスをためないようにしていきましょう。
まとめ
三半規管が弱くなるとめまいがします。
あまり運動しない人は三半規管が弱い傾向にあります。
ブランコにのったらめまいがしませんか?
それは三半規管が弱っている証拠です。
三半規管を鍛えてめまいの症状を起こさせないようにしましょう。