大腸内視鏡検査と胃カメラを同日に行う

大腸ガン健診陽性という結果が出たため、何度目かの大腸内視鏡検査を受けました。
胃カメラが7年くらい受けていなくて、胃痛があったので一緒の日に受けることにしました。
大腸内視鏡検査と胃カメラを同日に受ける場合の流れを紹介します。

検査を予約するための受診

大腸内視鏡検査は事前に予約をして検査の日を決めます。
それに対して胃カメラは事前予約なく、病院に行ってすぐ検査を受けることが可能なことがあります。
それは、前日の午後10時以降から何も食べていないこと、お水かお茶、スポーツドリンクしか飲んでいないことです。
受診したときに胃の中が空だと、検査室があいていたらすぐに受けられる病院があります。
個人病院がおおいですね。
大きな病院だと、検査する人が多いので、緊急でなければすぐに胃カメラを受けられるところはありません。
今回は大腸内視鏡検査もあるので、事前に予約をしました。

検査予約のための受診

受診したときに話すのは、大腸内視鏡検査胃カメラをしたいという希望と、大腸内視鏡検査の前処理に必要な薬の処方くらいです。
同日にするということで検査は1日仕事になりますが、病院の検査室が空いてる日をいわれるのでこちらの都合と合わせて決めます。
胃カメラだけだと前処理が簡単でいいですよね。

大腸内視鏡検査と胃カメラの検査当日

ほぼ大腸内視鏡検査と同じ工程です。
ニフレックを飲んで腸内を綺麗にします。
11時くらいに病院から連絡あって、便の状態の確認と何時に病院にきてくださいと言われます。
その時間に病院に行きます。
検査待合室で待って、名前を呼ばれたら内視鏡検査室にはいります。

大腸内視鏡検査のあとに胃カメラの検査

大腸内視鏡検査を先に行います。
その後少し待って(検査室の用意と内視鏡の用意)、胃カメラ検査の前処理になります。
喉を麻酔で感覚を鈍らせるので、どろっとした麻酔薬を喉に溜めておきます。
鼻からカメラを入れる予定だったのですが、鼻に通すケースが当たって無理だといわれたのて急遽口から胃カメラに変更されました。

初の鼻から胃カメラ!!と期待していましたが無理でした。
久しぶりの胃カメラでしたが、事前に前回前々回とも苦しくて暴れたと伝えてあったので、要注意患者として扱われました笑
どういうことかというと、口から胃カメラですか、鼻から通す胃カメラを使って行い、ちょっとでも動いたら上半身と下半身を両方大人二人で抑えられます。
「動いちゃだめ!!」と再々怒られました。
胃カメラ大腸内視鏡と違うのは、カメラが入る長さが違うということですね。
大腸は細い粘膜にカメラが通っていきますから、大腸の動きがよいとカメラが入った瞬間からギュっと粘膜が動くのがわかります。
腹痛もしてきます。
大腸がカメラを追い出そうと扇動するそうです。
なので毎回筋肉注射をされます。
腹痛より筋肉注射のほうが痛いですけど。
胃カメラでは筋肉注射されませんでしたが、筋肉注射をする場合もあるようです。
検査はそのつど反応によって変えていかれますので、毎回不安です。

まとめ

大腸内視鏡検査と胃カメラを同日に行いました。
いやなこともいっぺんにすませたいし、一緒にしたら検査費がすこしは安くなるのではというせこい考えもあったわけですが、検査結果はなんともなくてよかったです。
ただ、医者が「若いから」と炎症があっても隠していることもあります。
(今回便鮮血があったので受けたのですが、格子状の血管がある箇所にみえました。
ここから炎症おきて出血してるのかな?とも思いましたが、特に医者からは説明がありませんでした。
わたしは市民病院というおおきな病院で検査を受けるので、検査後にしばらくたって検査結果をききましたが、個人病院も同じ感じですね。
個人病院だと、いついても同じ先生がいらっしゃるので安心です。
大きな病院だと、ある一定期間で医者が変わりますので、安心を求めたいときは個人病院にいかれたほうがいいと思います。
検査結果で重大な結果にあんるおそれがある場合は、大きな病院のほうがすぐに違う専門家にまわしてもらうことができます。
わたしも場合は、外科と内科を行き来したこともあります。
大腸も、胃も、がんが早期でみつかれば高い確立で完治します。
おかしいと思ったら内視鏡を受けてみてはいかがでしょうか。