BCGの予防接種の数はどうやって決められている?余らないの?

BCG予防接種というと、印判注射といういいかたをします。
薬剤を上腕に塗り、9本の針がついたもので皮膚に押し付けて傷をつけます。
2か所つけます。
普通の注射のように皮膚にぷすっと針をさして、薬剤をいれるわけではないんですね。

BCG予防接種の接種時期

BCG予防接種は乳幼児の時に接種します。
生後5か月から生後8か月までの間が定期接種推奨期間となります。
一応生後11か月までに行いましょうとされています。
1歳以降になると任意接種となります。

BCG予防接種って毎年足りなくなったりするの?

予防接種というと、インフルエンザ予防接種が毎年数が足りないからと早くに予約をさせますよね。
BCG予防接種は毎年予防接種する人が多くてなくなるとか、予防する人が少なくて大量にあまるとかないのでしょうか?
答えは、出生数で製造数がきまるので、基本なくなるということはないそうです。
大量にあまるということもないそうです。
BCGは乳幼児期にするのが一般で大人は接種する人がいないので、数はだいたい適切に用意できるのでしょう。
安心ですね。

大人はBCG予防接種をなるべく受けないで!!

成人した大人になると、BCG予防接種をした人と、していない人にわかれます。
BCGを接種するまえに、ツベルクリン反応を調べる注射をしていました。
そこでツベルクリン反応がない人はBCG予防接種をうけなくてよかったのです。
わたしは昭和50年代生まれですが、学校でツベルクリン反応の注射を受けました。
赤い斑点がでるのですが、その直径を図って、既定の大きさ以下だったらBCG予防接種を受けるという流れでした。
わたしは1度もBCG予防接種を受けることはなかったです。(内心ラッキー!って思いました)
しかし、2003年4月以降は小学生中学生の接種を禁止手4歳未満のみの接種に変更されました。
2005年4月以降は生後6か月までの乳児に対象が変更になり、ツベルクリン反応は中止になりました。
2005年4月以降生まれは全員BCG接種しているということになるんですね。
たしかにわたしの長男は2005年5月生まれですが、BCG予防接種受けました。
ツベルクリン反応なくなったんだ。ってそのときは思いました。
そのときから出生数によって予防接種の数を調整しだしたのだろうと推測されます。

なので、いまBCG予防接種を受けていないからといって、成人した人がBCG予防接種を受けると、これからBCG予防接種を受ける赤ちゃんの分がなくなってしまいます。
だから、BCG予防接種をうけてないからといって成人は安易に受けないでください。
これからBCG予防接種予定している赤ちゃんの分がなくなってしまいます!!

どうしても受けたい成人は、事前に病院に連絡して許可を得ましょう。
そして、成人が受けることによってこれからうける赤ちゃんの分がなくなってしまう可能性があるということを頭にいれておいてください。
そうはいっても予備で多めにつくってあるだろう。ってそれはそうですが、何人も殺到するようなことがあればその予備もなくなってしまいます。
成人はよく考えてBCG予防接種を受けましょう。

まとめ

BCG予防接種は跡が残るのでしていたかどうかはすぐにわかります。
左腕の上のほうに跡がのこります。

ちなみに昭和49年以前生まれの人は右の上腕に天然痘の予防接種である種痘の跡があります。
人によっては右に種痘、左にBCGという傷跡がある人がいるってことですね。

予防接種は副作用があるからしないという人もいますが、天然痘なんかはこの種痘のおかげで自然界から天然痘を撲滅しましたから、一概に副作用があるから悪いものとはいえないと思います。
ワクチンで抗体をつくることによって、もし感染してしまっても重症化を防ぐことができます。

インフルエンザ予防接種は打ってもインフルエンザになりますが、症状が軽いという人が多くいます。
定期接種のある予防接種は、その時の体調などにもよりますが、適切にうけておいたほうがいいですね。