偽装の夫婦は、元彼でゲイである超治(沢村一輝)から母がガンで余命宣告を受けているから偽装結婚を申し込まれれ、超治のことが本気で好きだったヒロ(天海祐希)は承諾してしまう。
しかし、男性が好きな超治は、ヒロの気持ちに応えられず、偽装結婚を解消してしまう。
ヒロも超治と結ばれる可能性が低いと思い、以前から告白してきていた、レズ子持ちでシングルマザーのしおり(内田有紀)とカップルになる。超治も保くん(工藤阿須加)とカップルになりハッピーに終わるのかと思いきや予想してヒロとまた再婚をしてしまうという展開になったのでした。
このドラマでは、LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)が取り入れてみたことにより、新しい結婚の形を表したかったのかもしれません。
日本ではセクシャルマイノリティーの部分が、徐々に公になり渋谷区だは、27年10月28日からパートナーシップ条例を出しています。
パートナーシップ証明は、法律上の婚姻とは異なるものとして、男女の婚姻関係と異ならない程度の実質を備えた、戸籍上の性別が同じ二者間の社会生活における関係を「パートナーシップ」と定義し、一定の条件を満たした場合にパートナーの関係であることを証明するものです。
引用 https://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/oowada/partnership.html
特に渋谷区では、「LGBTのカップルを異性カップルと同等に扱うこと」を渋谷区が区民や事業者に「協力」を求め、この協力に反した場合、渋谷区によって事業者を公表するという罰則?が盛り込まれているようです。
その後、保険業界が新たな動きとして9社(2016年2月現在)となった「同性パートナー」を受取人にしていできる商品を販売しています。
結婚情報サイトや結婚相談所も増えてきて友情結婚など、双方が理想とする結婚の形が見つけられる時代になってきたのかもしれません。