お寺には僧侶がいますが、わたしたち一般人が僧侶になりたいとおもったらどうすればいいのでしょう。
資格はいるのか?学校があるのか??通信講座はあるのか?
お寺には宗派がある
お寺には各宗派があるので、どの宗派の僧侶になりたいか決めます。
その宗派のお寺にまず相談してみます。
なぜなら宗派ごとに僧侶になれる条件がちがうからです。
まず、どんな条件で僧侶になれるのか聞いてみましょう。
学校も通信講座もある
僧侶の実技や試験は学校でおこいます。
その宗派専門の学校です。
中には通信講座もあるようです。
大学にも仏教コースがあり、勉強をすることができます。
僧侶にならなくても、その関連の仕事に就くために必要な知識を得ることができます。
僧侶と住職は違う
御寺には住職さんがいらっしゃいます。
そのかたも僧侶ですが、住職はそのお寺の代表者です。
また別に試験があり資格が必要になります。
住職さんとなれば、門徒さんに信仰の場を伝えていくことが役割ですので、一定の能力がないといけません。
僧侶になれば必ず住職になれるわけではありません。
住職の息子、なら問題はないかもしれませんが。
僧侶の年収
お寺さんにわたすお布施は非課税なので、僧侶には税金がかかりません。
税金を払わなくてもいい=もうかる わけではありません。
年収100万円以下の僧侶もいれば、年収400万円以上の僧侶もいます。
平均年収300万円前後です。
それを考えると、サラリーマンの方が年収がいいのでは?
僧侶になるには自由がなくなりますので、いろいろと覚悟がいります。
まとめ
僧侶は大学でもコースがありますが、だからといっていま僧侶になっている人が大卒とは限りません。
僧侶になるのは難しくないので、僧侶になりたいと思ったら、どの宗派の僧侶になりたいか決めてからお寺に相談してみてください。
宗派によって僧侶のなる資格の条件が違ってきます。
お寺に聞くのが一番近道です。