花粉症治療薬が保険適用外になる?

誰もが加入している健康保険。

仕事をしている人は、会社の組合保険だったり社会保険(協会けんぽ)に、仕事をしていなかったり自営業だと国民健康保険に加入しています。

病院にかかって受診料や薬代は自己負担額は3割になります。

しかしすべての治療や薬は保険の適用になるかといったらそうでもありません。

保険の種類

仕事をしていて、会社独自で設立されている健康保険組合があるところもあります。

大抵の中小企業は全国健康保険組合、通称協会けんぽに加入しています。

仕事を辞めてしまったら国民健康保険に加入するか、そのまま任意で継続するかが選択できます。

しかし、支払う保険料が高くなります。

保険適用になると

保険適用になると普通は3割の自己負担額で受診や薬がもらえます。

子供は2割、後期高齢者は1割と年齢によって自己負担額がかわります。

乳幼児は自己負担額0円です。

保険適用外になると

保険適用外になると、全額自己負担になります。

薬1錠100円のものが保険適用で30円。

全額負担で100円。

かなりいたいですね。

それも一時的なものなら良いのですが、長期に渡って服用しなければいけないのに全額自己負担は家計がくるしくなります。

花粉症治療薬が保険適用外に?

身近に花粉症の人ってかなり確率が高いですね。

しかし、ドラックストアなどで買える薬は全額自己負担です。

総合風邪薬や漢方薬などです。

痛み止めや目薬や湿布もそうですね。

病院で処方箋をもらわなくてもドラックストアなどで買うことができます。

しかしそれは保険適用できないので全額自己負担になります。

花粉症治療薬が保険適用外になる

協会けんぽでは、花粉症治療薬を保険適用外にする案をだしています。

花粉症治療薬は市販薬でもあります。

病院でだされる花粉症治療薬と市販薬は成分がかわりません。

なので保険適用外にして市販薬として購入してもらうようにすれば、協会けんぽが負担する医療費がかなり削減することができます。

保険適用になる薬もあれば、適用外になる薬もあるのです。

まとめ

花粉症治療薬はドラックストアでも買うことができます。

しかし、保険適用になるからと病院で処方してもらうがお得です。

それが適用外になるというと、病院にいかずに市販薬を買うほうがいいです。

ただデメリットとして、薬を買うのも自己負担になるので、自分がその薬があっているのか、副作用がでたときの対処方などがあります。

かかりつけ医から保険適用外の薬をもらっておけば安心します。

ドラックストアでは薬剤師が在籍していますので、薬剤師がいるときに相談をすることができます。

症状からどの種類の薬がいいかを教えてもらえます。

保険適用外になると、医療費の自己負担が高くなるので少々やっかいになりますね。