夏の甲子園。
野球を愛する人たちにとっては毎年楽しみであり、野球部に入っている高校生は甲子園に出場はあこがれでもあります。
甲子園に出場するために高校を選んで受験や、野球でスーツ推薦をすることもあります。
甲子園は野球をする高校生にとってとてもあこがれであり、青春1ページだったりします。
田舎の高校が甲子園に初出場
甲子園に出場するのは、毎年決まった高校がでているのがわかります。
県内で大会をおこない優勝校が甲子園に出場する権利が得られます。
なので、番狂わせで強豪校が負けてしまい、いままでとくに強いわけでもなかった高校が優勝したりすることがあります。
都会の高校でそうなってもあまり問題にもならないことが、過疎化がすすむ田舎の高校では大問題がおこったりします。
田舎の高校ならではの問題
その田舎ならではの問題をあげていきます。
応援団がしょぼい
甲子園では応援団やチアリーダーが派手に応援をします。
しかし、田舎の高校では応援がぱっとしません。
毎年甲子園に出場するような高校だと、吹奏楽部や応援団が野球応援用に練習をしています。
しかし、そうでない高校はその準備すらしていません。
いきなり甲子園に出場となってあわてて練習をします。
なのでどうしても甲子園では他の高校と応援がぱっとしません。
しょうがないことです。
経験がない
たまたま強豪高校に勝ったことで甲子園に出場したとすれば、一番問題なのが甲子園の経験がないということです。
監督も選手も大変不安な中の試合になってしまいます。
やはりそういうことだといつのも実力が発揮されず、「初出場」で「どこまでいけるか」のプレッシャーに負けて初戦敗退となりがちです。
甲子園に出場できただけでもラッキーとは鼻から思ってほしくないなと思います。
勝ち進むと
一番の問題は、勝ち進むことです。
勝ち進むってとても素晴らしいことです。
とくに初出場なら。
そのまま準決勝までいってほしい。
しかし、現実的な問題がまっています。
応援にきてくれている人たちの宿泊代が確保できなくて、最後まで応援ができなくなるということです。
出場している高校生や監督などの宿泊費も確保できなかったら危険です。
OBなどに寄付金を募らなければなりません。
またそれは急を要します。
世の中お金がすべてではないですが、お金がないとどうにもならないこともあります。
悲しいですね。
甲子園は年に2回ある
甲子園と言えば夏と思いがちですが、春にも甲子園があります。
年に2回行われますが、テレビで話題になるのが夏の甲子園ですね。
そこからプロになる高校生もいます。
プロにスカウトされずに大学にいき野球を続ける人もいます。
甲子園に出場して、どれだけ活躍するかでプロデビューができるかどうかにもかかってきます。
それだけ重要なものなのですね。
まとめ
甲子園に出場することはとても光栄なことです。
また甲子園でどれだけ活躍するかで、出場している高校生の将来が決まると言ってもいいくらいです。
そんな甲子園ですが、出場に縁のなかった田舎の高校が突然出場となると問題がおこります。
その大部分はお金がからんできます。
地元の人間には、甲子園に出場して活躍するのはとてもうれしいことなので、もし寄付があったら喜んで寄付したいですね。
甲子園に出場した高校生は、将来なにかしら地元に貢献して恩返ししていただけたら地元民もとてもうれしいと思います。