自動車税、普通自動車より軽自動車の方がやすいので、軽自動車に乗っている人はおおいかと思います。
しかしそれでも高いと思ってしまいます。
療育手帳や身体障害者手帳があると軽自動車に限り免税されることがあります。
今回は療育手帳での軽自動車免税についてお話します。
目次
療育手帳とは
身体の障害ではなく、子供の発育の障害をもっている人に発行されます。
発達指数・知能指数でAかBかにわかれます。
発達相談や支援サービスを受けるのに、療育手帳がいることになります。
保育園や幼稚園、小学校以外に支援してほしい場合は、療育手帳を発行してもらうほうがよいです。
放課後デイは療育手帳がなくても利用できるそうです。
療育手帳があると、映画館や動物園、水族館などで障害者割引の対象となります。
軽自動車免税の申請
療育手帳A判定で軽自動車免税の申請ができます。
市役所の自動車税を払う課にいって、免税の申請をします。
そのときには療育手帳がいるのでもっていきましょう。
いっしょに障害者優先駐車場に止められる大きな提示紙ももらえます。
駐車場に止めて、バックミラーのところにひっかけるようにします。
スーパーやデパートなどにいくと障害者優先駐車場にとめてある車のフロントに、ぶらさげてあると思います。
それがもらえます。
あまり使用したことはありませんが、子供が車を止めたら一人でドアをあけて飛び出すという場合には使用した方がいいですね。
軽自動車税免税した後の車検
車検の時に、軽自動車税を支払った領収証が必要になります。
しかし軽自動車税免税になったので領収証がありません。
そういった場合は、軽自動車税を支払う課にいって、「車検を受けたいので納税証明書をください」と言えば書類をもらえます。
それを車検屋にもってきます。
軽自動車税免税した次の年
軽自動車税免税をした次の年も、納税のはがきがきます。
車検がなければそのまま納税せずに保管しておきましょう。
免税申請したのになぜ納税のはがきがくるのかが不明ですが、免税の申請がとおったのなら納税する必要はありません。
(はがきには普通に納税金額も書いています。)
車の車検証と一緒に保管するのがいいかもしれません。
まとめ
療育手帳A判定だと軽自動車税が免税になります。
BからAになると、割引サービスなどが多くなります。
電車やバスなどの公共交通機関を利用すると割り引かれますが、療育手帳に対象かどうかが書いてあります。
療育手帳に「旅客鉄道株式会社旅客運賃減額」と書いてある欄の横に印字してある文字でかわります。
本人だけで100km以上の利用だったり、本人と介護者だったり。
条件があるので、A判定になったら調べてみたほうがいいですね。
高速道路を利用すると、割引になります。
療育手帳に割り引き対象であることをしめす印判をおされます。(申請がいります)
料金所で、呼び出しを押してカメラに療育手帳の印判を見せます。
それで金額を変えてもらって料金を支払います。
ETCの場合、どうなるのかもってないのでわかりません。
毎年申請がいるようです。
療育手帳を持っているといろいろサービスがあるので便利ですね。