20代でも大腸がんを発病する人もいますので、便秘が気になる女性は一度は受けておきたい大腸内視鏡検査です。
たぶん、肛門から内視鏡を入れるのがこわいという人や、おしりを男の医師に見せるのはいやだとか、そういう理由でなかなかしない人もおおいですね。
今回は痔を持っている人の大腸内視鏡検査はどうなるのかご紹介します。
目次
痔があっても大腸内視鏡は受けられるのか?
痔があっても大丈夫です。
検査は腸の奥、小腸の手前までです。
肛門が痛いというより、おなかの方が痛いので、痔にあたっていたいことはなかったです。
肛門まわりには内視鏡を入れるための潤滑ジェルが塗られます。
痔がありましたが、内視鏡の管があたっていたいということはなかったですが、最後抜くときに肛門周りをぐるりと一周するのでそのときが痛かったです。
入れる前に肛門に麻酔が塗られる
内視鏡を入れる手前で、麻酔薬の入ったジェルを肛門に塗りたくられます。
がっつり指で塗られるので、一瞬痛いですが麻酔なので慣れてきます。
肛門が痛いと思っていたら内視鏡が入ってきます。
そのうち肛門の痛みは麻酔のジェルでうすまり、今度は内視鏡が入り込んでる大腸の痛みがにかわります。
大腸内視鏡検査で痔があると恥ずかしい
大腸内視鏡検査中は、紙のパンツ(おしりに裂け目がある)をはきます。
とはいえ、恥ずかしいですね。
でも、医者も看護師さんもみんな慣れっこですから、どうどうとしていたほうが検査がさっさとすみます。
医者はおしりをじろじろ見たりしないので、痔があるからといって恥ずかしがることでもありません。
痔があると内視鏡検査でなにか言われるのか
痔がどのくらいのものかによって、また医者によって何かいってきたりスルーされたりがあります。
大腸内視鏡の最後に、肛門をぐるりと内視鏡を回して引き抜くのですが、そのときにとっても痛い思いをします。
痛いと叫んでうずくまってると、「痔がありますね」と一言言われて終わりのときもありましたし、痔のことは何も言われず「はい終わりましたよ」と検査が終わってしまうことがあります。
内視鏡検査が内科の医者だから、専門外だから何も言わないのかもしれません。
でも、痔が気になるようでしたら検査後に相談したら薬くらいは出してもらえるかもしれません。
普段から市販薬で症状を押さえておくといいでしょう。
大腸内視鏡の前のニフレック
大腸内視鏡で痔がある人はない人より痛いのか
大腸内視鏡自体が痛いので、痔があってもなくても痛みは同じだと思います。
わたしは何回受けても同じところが痛いです。
いつも左の下行結腸と横行結腸の間の曲がり角が痛いです。
肛門の感じはまったくありません。
痔の症状でも大腸内視鏡検査をすすめられた
痔の症状があって受診したときに、大腸内視鏡検査をすすめられた人もいるのではないのでしょうか。
自覚症状が痔でも、実は大腸にポリープや癌があったということも考えられます。
レントゲンよりも直接内部をみる内視鏡のほうが判断しやすいので、すすめてくるようですね。
自己判断はよくないですね。
まとめ
わたしは2年に1回くらい大腸内視鏡検査を受けています。
何回や検査して異常がない状態が続くと、次の検査までの期間が延びてきます。
検査jはつらいですが、期間が長くなってくれるとうれしいですね。
痔はずっと前からありました。
ひどい便秘だったのが原因ですね。
外科で薬をもらったことがありますが、よくなりませんでした。
いまでもイボがあります。
痛みはないのですが、妊娠中は血が出るくらい痛かったです。
おしりから出血して、たぶん痔だろうなと放置しておくのは危険です。
相談がてらに病院にいってみて、大腸内視鏡検査をすすめられたら受けてみたほうがいいですね。
大腸がんは早期だと自覚症状がありません。
わたしが自覚症状なしで、大腸がんが見つかりました。
痔があっても大腸内視鏡は受けても大丈夫ですので、検査が必要になったら受けましょう。