上腕が痛かったりしびれがあったり、肩甲骨が痛かったりすると、つらいですね。
マッサージしてもよくならないときは、首を疑ったらいいかもしれません。
頸椎ヘルニアになると
首の骨は7個あります。
骨の間に椎間板があります。
骨と骨の間のクッションです。
しかし、骨に力がくわわり、椎間板が狭くなることがあります。
椎間板が変形してヘルニアになり、頸椎の後ろの神経をおしてしまいます。
そうなると、肩甲骨や腕の痛み、手のしびれまでおこしてしまいます。
マッサージをしてもよくならない場合は、筋肉のこりではなく神経痛をうたがって、首のMRIをとると原因がわかることがおおいです。
レントゲンだけでは診断がつかない
実はヘルニアってレントゲンにうつらないんです。
なのでMRIをとる必要があります。
ヘルニアがあるのにマッサージをして、治らないどころか悪くなることも考えられます。
気になる場合は、MRIのある整形外科にいってみるとよいでしょう。
MRIがない整形外科は診断できないのかといえばそうではなく、MRIのある大きな病院に予約をいれてくれます。
またMRIのある病院を紹介されるでしょう。
最初に整骨院にはいかない
肩がいたい程度なら、整骨院で十分だと考える人も多いでしょうが、腰痛でも肩こりでもいきなり整骨院にはいかないでください。
整骨院を否定しているわけではありません。
整骨院は病院でないので診断ができません。
整形外科にいって診断を受けてから整骨院にいくと、整骨院でも治療がしやすいのです。
ただの肩こり首こりとおもって整骨院で治療を受けてもぜんぜんよくならない。
実は頸椎ヘルニアだったとしたら、電気治療ばかりでは治りませんよね。
頸椎ヘルニアがあるとわかれば、整骨院ではそのように治療を行うことができます。
治りたいと思うのなら、正確に診断を受けるのが手っ取り早いのです。
整形外科医は苦手
整形外科は筆者は苦手です。
というのも、医者の態度がでかくて、椅子にどでーんと座ったまま、こちらの言い分を聞かずに診断され、あっちいけこっちいけと指示される。
しかし結局、痛み止めと湿布をだされるだけ。
薬が効かないというとためいきつかれてブロック注射を提案。
特に50代くらいまでは「若いから」と言われて、満足いく治療をしてくれません。
筆者の場合は、腰が痛くてレントゲンを取りました。
腰椎が変形していて痛みがありました。
しかしロキソニンと湿布だけでしたら、もう一度診察にいくと注射を提案されました。
注射は痛いというイメージが強く、お断りしましたが、いまも痛いです。
しかし、注射しか治療方法がないのなら、効かない痛み止めを飲むだけで我慢するしかありません。
近々、ほかの整形外科にかかるつもりです。
若い人で整形外科にかかる人は、複数の整形外科にかかることが多いので、医者もなんとか理解をしてほしいなと思います。
別の病院で精密検査を受けると手術が必要な状態だった。
高齢の人でもリハビリまでさせてもらえずに、痛みを放置している状態。
痛みがあるなら、整形外科でなくペインクリニックでいいのではないか?と疑問に思ってしまいます。
相性の良い整形外科を見つけるのが、満足いく病院になるのでしょう。
まとめ
腕の痛みやしびれ、肩甲骨の痛みは頸椎ヘルニアの可能性が高いので、整形外科で適切な診断を受けてください。
ただ、整形外科の医者って態度が横柄な医者が多いので若い患者でもしっかりみてくれるところを見つけなければいけません。
ネットで評判をみて探すのもいいでしょう。
口コミでもいいですが、その人がよくても自分には合わなかったということも十分考えられます。
筆者の夫の場合、膝が痛くて近くの整形外科に通っていましたが、ヒアルロン酸注射ばかりで1年ほど治療をしましたがよくならず、ちょっと足を運んだ新しい整形外科にいってみてもらうと、MRI検査をすすめられました。