石油ファンヒーターは灯油を使ったヒーターです。
寒い時期には必須の家電ですね。
何年か使っていると、エラーがでてきます。
目次
E-0とは
石油ファンヒーターのメーカー「toyotomi」なんですが、何年か使っているとE-0と表示されてヒーターが止まってしまいます。
本体の横にある表をみると、「内部加熱が上昇したため」とありました。
ヒーター本体の温度がある上限に達したために、安全のために消火するというものみたいです。
しかし、いちどE-0になると、点火して数分でE-0表示になり消火されてしまいます。
長時間の使用ができなくなるというわけです。
E-0の原因
石油ファンヒーターの本体の清掃をしていますか?
本体の外についているフィルターの掃除もですが、本体の中にほこりがはいっていると、E-0エラーが頻繁におこるようです。
本体内部の清掃は、メーカーの修理で頼んだ方が安全です。
自己責任で行うなら、本体後ろのねじをはずして、操作パネルをはずして、中をブラシで清掃する方法があります。
操作パネルをはずすときにコードの切ってしまうと使えなくなりますから、元通りに組み立てられたとしても使えなくなってしまうこともあります。
なので、メーカーの修理を頼む方が安全です。
石油ファンヒーターかエアコンか
石油ファンヒーターは灯油を使うので、灯油を買わないといけません。
その手間を考えるとエアコンの暖房でいいのではないか?と思います。
しかし、暖かさでいうと、エアコンの暖房では物足りません。
部屋の大きさにあったエアコンでないと出力不足を感じます。
エアコンを買うときは設置する部屋の大きさよりも広めに対応したエアコンにするのがいいです。
6畳の部屋なら、6畳用でなはく8畳用を買うのがベストです。
そうすれば出力不足にならずにエアコンの寿命も伸びます。
石油ファンヒーターは、火をつけるので暖かさが違います。
点火するとすぐに暖かい風がきて、部屋全体が暖かくなります。
灯油を使うので、灯油のタンクを購入したりポンプを購入したり、エアコンより備品を用意しなければなりません。
あまり雪がふらない地域だとエアコンだけでも充分ですが、霜がおりたり氷ができたりするくらい寒い地域なら、石油ファンヒーターや石油ストーブは必須ですね。
まとめ
毎年、去年の残った灯油の処分にこまる石油ファンヒーターですが、シーズンが終わるときに使い切りましょう。
本体に残った灯油は大きなスポイトのようなもので吸い取って、タオルできれいに拭くと次のシーズンに使うときに正常に使うことができます。
古い灯油が本体に残っていると、故障の元になります。
また、古い灯油を使うとファンヒーターの故障だけでなく、火事になってしまうこともあるので、気をつけましょう。
使用中は周りにほこりがないように、空気清浄機と一緒につかうとよいと思います。