TV番組でハンドメイド作品を販売するととても稼げると紹介されていました。
本当にハンドメイドの販売だけで生計がたてられるほど稼げるのでしょうか。
目次
ハンドメイド販売が稼げるという根拠
TV番組でハンドメイド作品を販売している人が荒稼ぎをしているような紹介がありました。
その根拠は、ハンドメイド作品の原価が少ないのに販売価格が高額ということです。
いまはハンドメイド作品を作ろうと思ったら、100円均一でそろうことができます。
ハンドメイドの専門店や手芸店にいくと素材が売っています。
インターネットならもっとたくさんの種類の素材が手に入ります。
素人でもプロ波の素材をそろえることができます。
またたくさん量を買うと、1つあたりの単価も安くなります。
で、ブレスレットやネックレスなどは1つ2000円くらいで販売されることもあります。
TV番組では、それでハンドメイド作品の販売がもうかるという表現をしました。
いまからハンドメイド作品を販売すると
TV番組で紹介されたので、自分もハンドメイド作品を作って販売しようとする人が多くなると思います。
しかし、ハンドメイド作品を作ってもどう販売していいかがわかりません。
インターネットで販売することやマルシェに出店すれば販売の範囲もひろがります。
しかし、マルシェに出店して販売しても、現実的になかなか売れるものではありません。
またマルシェでは出店料がかかりますし、そこまでにいく交通費もかかります。
また展示する材料費もかかります。
なのに売れないとなると、何のためにハンドメイド作品を作っているかわからなくなります。
インターネットだと同じようなものを作っている人がおおいです。
よっぽどだれもつくっていないものでないと、ライバルがおおすぎてアクセス数がないので売れません。
また、流行などでうれるジャンルも変わってきます。
その流行にアンテナをたてていないと、一向に売れません。
ハンドメイド作品を販売して生計を立てられる人
ハンドメイド作品を販売して生計をたてられる人というのは、長年ハンドメイド作品を作っていて販売している人で、有名な人です。
なので、その人の作品を買うためだけにイベントに参加したりします。
有名人が作ったものだと、たとえ高額でも売れていくわけです。
これから始めると、なかなか難しいと思います。
インターネットでハンドメイド作品をうる場合
マルシェにでるよりは、インターネットで販売したほうが手軽に出品することができます。
おすすめはminneとcreemaです。
メルカリやヤフオクでも可能ですが、ハンドメイド作品を売るには弱いです。
メルカリやヤフオクは安いものを探している人が多いからです。
ハンドメイド作品を専門に扱うminneやcreemaに出品するほうが、ハンドメイド作品を求めている人が多いので売れる確率が高いです。
自分でサイトを作って売ることも可能ですが、パソコンの知識がいりますし、支払い方法などめんどくさい点がおおいので、minneやcreemaなどのサイトを利用して売れたら手数料を払うほうが楽です。
まとめ
結局やっきょく、ハンドメイド作品の販売は稼げるのかというと、稼げている人は少数でブームになる前から始めていたということです。
生計を立てられるまでにはいかなくても、小遣い程度には稼げるかもしれないというくらいです。
まったく売り上げがない月もあります。
ハンドメイド作品は、ライバルが多いというのを頭にいれておいたほうがいいですね。
また、地元のイベントにでても、名前が知れていないと来てくれるお客も少ないです。
地元のイベントで販売する場合は、売り上げがなくても出続けることが大事です。
インターネットで販売する場合はライバルがいないジャンルを狙うしかありません。
また、販売ページやサイトを自分で集客する必要もあります。
パソコンが苦手という人は地元のイベントに出続けて顔と名前を覚えてもらうことが大事ですね。