さくらんぼ計算とは?やりかたは強制するもの?

「さくらんぼ計算」というのを知っていますかs?
いま小学生の計算ではこの様な教え方をしているそうです。

さくらんぼ計算とは

さくらんぼ計算というのは、たとえば9+5の場合

9 + 5 =

1 4
9+1+4=
10+4= 14

と、10 + の計算になるように分解するという形です。
え~~、わかりにくい・・・

計算のやりかたは学校で強制されるべき?

実はこのさくらんぼ計算ですが、小学校で強制的におこなわれているとか。
算数って、答えの前の計算式を書いてないと減点されませんでしたか?
それと同じように、さくらんぼ計算をしていないと減点されるそうです。
なんと驚き!!
これにはさくらんぼ計算を教わっていない保護者からしたら大問題です。
教える側がさくらんぼ計算をしらないわけですから、そもそも教えられません。
でも、計算のやりかたをここまで学校が強制されるべきなのでしょうか。
足し算引き算のやりかたなんて、最終的に答えがあっていれば自分がわかりやすい方法で計算すればいいのでは?と思います。

学校でのやりかたは時代でかわる

ちょい昔は100マス計算をさせると計算に強くなるといわれて、大人でも脳トレといって100マス計算をしていました。
小学校でも100マス計算を授業でとりいれていました。
しかし、いまはさくらんぼ計算。
時代時代でやりかたがかわっていくのですね。
しかし、その時代のやりかたをやらないと減点ってのはやりすぎのように思います。

まとめ

さくらんぼ計算のやりかたは、くりあがりの計算をわかりやすくするので、覚えると有利ですね。
でも、それを増減点の対象にするのはどうかと思いますが。
小学校1年生くらいだと、学校で教わることがすべてですから、学校のやりかたで覚えて、何度も復習し計算ができるようになる。
これが一番かもしれません。
教わった通りに覚え、できるようになってから、違う方法も知り、自分にあった方法で計算する、
計算だけでなく、仕事の方法でもそうではないのでしょうか?

それにしても、いまの子供は勉強勉強で遊ぶ暇がなくてかわいそうですね。
自分が小学生のときは放課後は帰りながら遊ぶのが普通でした。
宿題以外教科書を開くことはなかったですね。
外で遊ぶのは当たり前だし、小さなけがはいつものこと。
今の子は、家に帰っても親がいなくて鍵をもっているか学童で預かり。
塾や習い事でよる遅くまで起きている。
睡眠時間は昔より少ないのでは?と思います。