関門トンネルといえは、山口県と福岡県をむすぶ海底トンネルです。
車でも徒歩でも通ることができます。
もちろん電車も関門トンネルをとおります。
しかし、関門トンネルを通るときにある不思議な出来事がおこります。
目次
関門トンネルとは
関門トンネルは、本州と九州を結ぶ海底トンネルです。
下り線トンネルは全長3,614.04メートル、上り線トンネルの全長は3,604.63メートルあります。
通っている在来線は下関駅かあr彦島へわたってトンネルにはいります。
海底下をとおって九州の小森江にわたり門司駅に到着します。
山陽本線になります。
門司駅で、九州側の鹿児島本線と本州側の山陽本線が合流する形になります。
関門トンネルで起こること
電車は電機で走ります。
本州は直流1500ボルトですが、九州側は交流20000ボルトです。
下関駅でも門司駅でも、交流直流の切り替えするため、車内照明が消えます。
いったん電源がおちるようなかたちで、電車のエンジンもとまります。
すぐに照明もつき、エンジンもかかるのですが、その一瞬が知らない人にはとてもびっくりします。
しかし、乗客は誰一人微動だにしません。
いつも載っている乗客にとっては、日常的なことなので、車内照明が落ちてもなんとも思わないのです。
初めて乗る人は、かなりびっくりすると思います。
車内照明がおちる前に一応アナウンスが流れます。
でもアナウンスを聞いていてもいきなり照明が落ちるとびっくりしますよね。
関門トンネルを走る電車は
関門トンネルを走る電車は、415系電車。
白い車体に横に青色の線があります。
みためはレトロな電車です。
まとめ
関門トンネルを走る電車におこる出来事とは、車内照明が落ち、それに対して乗客は無反応ということでした。
毎日載っている人にとっては日常的で当たり前なので、何が起きても無反応なのかもしれません。
関門トンネルは、できた当時は世界初の海底トンネルで、日本一長いトンネルでした。
現在では新幹線もあるので、関門トンネルを通過する山陽本線の在来線に乗るのは、遠くのひとからしたらないのかもしれません。
たまには在来線でのんびり電車にのってみるのもいいのかもしれませんね。