便秘対策の薬と漢方薬 病院で処方

便秘はつらいですね。
とくに大腸は、便秘がひどいと大腸がんになる確率が高いです。
しかし、市販の便秘薬は体に合わないひともいるとおもいます。

病院で便秘薬は処方してもらえる?

病院で、自分に合った便秘薬は処方してもらえるのでしょうか?
妊娠しているときの便秘薬があります。
液体のもので、自分で量を調整することができます。
妊婦さんも使えるので安心できますね。
大腸のバリウム検査の後に数本もらったことがあります。
液体だから自分で調整できるのがいいですね。
もう一つ、錠剤ですが広く処方されている薬があります。
マグミットという薬です。
液体の便秘薬が腸の動きを促す薬なら、マグミットは便に水分を貯める作用があります。
便をやわらかくすることで便意を催すようになっています。
しかし、効果はいまいちです。
なかなか便がでません。
便の状態もよくなく、トイレ掃除が大変です。
匂いもきついですし、自然にでてほしいと思います。

漢方薬を使う

自然な便意を催す漢方薬があります。
病院で処方してもらえます。
マグミットよりも便意が自然で、便の状態が自然です。
漢方薬ですから毎日飲み続けるのにあまり抵抗がありません。
薬だと、腸の動きが余計に悪くなるので常用ができませんが、漢方薬なら毎日のんでも大丈夫です。

 

薬と漢方薬を使い分ける

慢性的な便秘なら漢方薬を使い、一時的にでない場合は便秘薬を使う、うまく使い分けるといいですね。
イチヂク浣腸は即効性があり、たまたま便秘でいますぐだしたいってときに役に立ちます。
量を調節すると、赤ちゃんでも使うことができます。

おばあちゃんの知恵

薬にたよらなくても、何度つかっても副作用のない方法があります。
キャラメルを長細く座薬の形にして冷蔵庫で固まらせます。
それを肛門に突っ込みます。
固まったキャラメルは体温ですぐに解けます。
腸の粘膜にキャラメルがつきます。
腸の粘膜の内外で糖分の差がでます。
その浸透圧で腸の粘膜が刺激されます。
これはイチヂク浣腸の成分であるグリセリンと同じ作用です。
キャラメルならコンビニでも売ってありますね。
ちなみに生後まもなくの赤ちゃんでも使えます。
綿棒を突っ込んで粘膜傷つけるよりいいでしょう。

まとめ

便秘薬はたくさんあってどれが合うかわかりませんね。
市販のものは強くて、激しい下痢を起こすこともあります。
また常用すると便秘がひどくなることもあります。
便秘で苦しんでいるなら、病院で診てもらったほうがいいですね。
重大な病気が潜んでいることもあります。
うんちがどっさりでると謳っておるお茶を飲むより病院で相談しましょう。
乳酸菌が入ったヨーグルトを毎日取るのもおすすめですよ