近年では晩年婚が多くなってきています。
子供を出産する年齢もあがってきています。
また、まったく子供を産まない(子供ができなかった)という女性もいます。
そんな人たちが気になるのが「乳がん」です。
乳がん検診はマンモグラフィー
乳がん検診にはマンモグラフィーが行われます。
マンモグラフィーとは、乳房を機械ではさんでレントゲンをとる方法です。
乳房を板ではさんでレントゲンを撮るので、「痛い」と言われています。
この痛いというのが先走りして、マンモグラフィーを受けない人がおおいのです。
マンモグラフィーは痛い?
両方の乳房を板ではさみます。
痛いかといえば痛いですが、悲鳴をあげるくらい痛いかといえば痛くありません。
人それぞれ感じ方は違いますが、1回受けた中で1回目はまったく痛みがありませんでした。
2回目は、上下だけでなく斜めにはさんでレントゲンをとったので、痛みがありました。
でも撮影が終わるまで我慢ができる痛さです。
生理痛に比べたら痛くはありません。
マンモグラフィーより、胃カメラや大腸内視鏡の方が怖くて痛みがともないます。
マンモグラフィー以外の乳がん検診
乳がん検診はマンモグラフィーが重ですが、乳房のエコーという方法もあります。
乳房にジェルを塗って、エコーで見ていきます。
痛みはなく、くすぐったいです。
でも、正確さからするとマンモグラフィーには勝てません。
マンモグラフィーが苦手という人はエコーを受けてみるといいでしょう。
その他のがん検診
日本人の2人に1人はがんになるといわれています。
さまざまながん検診があります。
大腸がん検診は検便です。
家で出来るとても簡単ながん検診です。
大腸がんは自覚症状がまったくない状態で初期なので、若い人でも受けておいた方がいいですよ。
女性では子宮けいがん検診は、ほとんど痛みがありませんが、婦人科で内診があります。
若い人には抵抗があるかもしれませんね。
子宮体がん検診は、婦人科で内診しながらですが、子宮の組織をとります。
これがとても気持ちがわるいです。
その後、生理のような出血がありお腹の痛みもありますので、あまり受けたくないですね。
胃は胃のバリウムより胃カメラの方が簡単で中が直接見れるので発見が早いです。
前日の夜10時以降食事をとっていなかったら、朝病院に行ってすぐできるところもあります。
15分で終わるのですぐにすみます。
ただ、人によっては苦しい思いをすることになるので、麻酔で眠らせてくれるところを探しましょう。
肝臓がんやすい臓がん胆がんなどは、レントゲンやCT、腹部のエコーなどでみることができます。
この変になると人間ドックで精密検査を受けた方がいいですね。
まとめ