不正発覚から…神戸製鋼所のボーナスは下がった?

2017年に納入データを不正に改ざんしていたことが発覚した神戸製鋼所。
いろいろ責任をとわれました。
アメリカからもいろいろ言われていましたね。
1年たった今、夏のボーナスは去年と比べてどうなったの???

結果、上がった

ガチで知り合いが神戸製鋼所で働いているので聞いてみました。
2017年度より2018年度のボーナスの額が上がってる。
とのことです。
5万円以上はあがっているとのこと。
というこどは、売上的には不正が発覚した後も上昇し続けたということですね。

ボーナスはどうやって決まるのか

前年の売り上げで今年度のボーナスが決まるそうです。
途中でなにかあったからといって、決まったボーナスが下がるわけではないそう。
これには組合があるので、ボーナス額なども組合との話し合いできまるそうです。
大きい会社なら、組合の力でなんとかなりそうですね。

月々の給料は?

相変わらずの月給だそうで。
とくに仕事上の問題はなさそうです。
というのも、不正をしていた部署ではないため、また不正をしていたからといってとばっちりを受ける部署でもないので、いままでどおりだそうです。
まぁ、大企業だからといって給料がばつぐんによいかといえばそうでもなく、公務員の方が給料よいのではないのだろうか?という感じですね。
部署が移動したらまた給料も前後するし、不安定のようです。
三交代をやっていて、部署異動になったら日勤になった、ということもあったそうで、そのときは5万以上給料が減額になったそうです。
なかなか厳しいですね。

神戸製鋼の保険は組合

神戸製鋼所の保険は組合です。
扶養者になると扶養者専用の健康診断があり、場所が決まっていて扶養者は希望すれば健康診断を無料でうけることができます。
乳がん検診や、大腸がん検診もあるので、扶養者の健康管理に大いに役にたちます。
日にちは事前にわかりますが、午前と午後にわかれているらしく、それは希望を出してから通知がくるまでいつになるのかわからない。
仕事をしている主婦の人はちょっと時間がとりにくいかなと思います。
インフルエンザの予防接種の助成もおこなっているので、扶養に入れたらラッキーですね。

組合保険の扶養者は個人事業主はだめ

神戸製鋼所の組合は、扶養者の条件がきびしいです。
専業主婦やパートの主婦なら問題ありませんが、最近多いのが業務委託という仕事。
もみほぐし店やヤクルトレディも業務委託。
ネットビジネスをしている人も個人事業主となります。
個人事業主の場合、扶養と認められないとしています。
仮にパートしていて年間40万円の収入があり、メルカリなどで年間20万円の収入があったとします。
合計60万円の収入ですが、メルカリでの収入は個人事業主としての収入になるので扶養には基本入れません。
しかし、扶養に入れる収入ないであれば扶養にはいれます。
はいったのはいいが、よく注意しておかないと、経費部分を経費としてみてもらえなくて、年収超過して扶養をさかのぼって外されることになります。
毎年8月には現状調査として、前年の確定申告書の提出を求められます。
そこで扶養内の年収なのかどうか調べられます。
もみほぐし店などは、ほとんど経費として認められないので、口座に毎月入ってくる金額でなく、経費をのけるまえの支給額で見ないといけません。
また、組合が年収の管理をしてくれるわけでなないので、自分でどのくらいの年収になるかしらべておかないといけません。
なかなか難しいですね。
いったん扶養からはずれてしまっても、転職などで年収が減少する場合は扶養にはいれることもあります。
いろいろ手続きが面倒です。
月々の支払い明細書を提出しないといけません。
契約書や見込み年収なども計算してださないといけません。
その上で扶養に入れるかどうか調査され、審査が通った日付で扶養にはいれます。
つまり、前年年収超過してしまった場合、前年1月1日から扶養から削除になり、再審査した9月以降扶養ということになります。
業務委託の仕事をされていて扶養に入りたい場合は、自分の年収をしっかり計算しておかないといけませんえ。

まとめ

よけいな脱線をしてしまいましたが、神戸製鋼所は不正が発覚したとはいえ安泰です。
というのも、不正をしていたのは社員ではなく納入先のお客様というのが真相です。
納入するのに、ちゃんとしたデータをと、時間をかけて検査していると、お客様が「そのくらいで大丈夫だから納品してくれ」と言われたのがきっかけで、ある程度のデータなら、検査合格としてデータを書き換え納入していたといわれています。
神戸製鋼所側だけでなく、納入先のお客のモラルもかけていたということですね。
いろんなところで不正が不正がといわれていますが、なんで不正をするようなったのかとか、不正をしてどうなったというデータをしっかりだして、不正をしたからこうなったということを各会社に開示して、不正はいけないという意識をもたないとまだまだ不正は続くような気がします。