頭のフケの原因と対策 肩や頭に白いものが・・・

気がつくと頭に白いフケが大量にあった。
洋服の肩のところに白いフケをみつけた。
もともとフケ症で、洗ってもフケがでる。
そんな悩みありませんか?
フケの原因はなんなのでしょうか?
原因がわかれば対策もわかりますね。

 

フケがでやすい季節とは?

実は、フケは冬に出ることが多いのです。
冬は空気が乾燥しているので、頭皮も乾燥します。
乾燥するとフケが出やすくなります。
乾燥性のフケは、頭皮専用のローションなどで頭皮を保湿してあげるとよいでしょう。

フケが出るときはシャンプーを変えてみる

フケが気になるとき、その前にシャンプーandリンスのメーカーを変えていませんか?
シャンプーが合っていないとフケの原因になります。
洗浄力の高いシャンプーだと、頭皮への刺激が強いためフケの原因になります。
低刺激のものに変えてみましょう。
また、シャンプーを1回で使う量を少なくして、シャワーでしっかり洗い流しましょう。
洗い残しがあると、それが原因でフケが出ます。
シャンプーを買う時に、成分表を見て低刺激なものを選ぶようにしましょう。
あまりに値段が安いものは、それだけ粗悪な成分が入っていることが多いので、値段もそこそこの物を選んでみましょう。
値段を気にしても、使う量を抑えるとそんなにすぐなくなりません。
また、シャンプーする回数を減らしてみましょう。
洗いすぎは頭皮に刺激になるので良くありません。

髪を洗った後はドライヤーで乾かす

髪が短い人の中には、洗ってもタオルドライだけですます人も多いと思います。
タオルも清潔なタオルを使わないと髪に菌がついてしまいます。
それがフケの原因にもなります。
必ず清潔なタオルで水分をとり、ドライヤーで乾かしましょう。
しかし、ドライヤーで頭皮もしっかり乾かすと、頭皮が乾燥してしまいフケの原因になってしまいます。
頭皮にドライヤーの熱が伝わらないようにしながら、髪の毛だけ乾かすようにしましょう。
頭皮に常駐しているマラセチア菌がいます。
カビの一種ですが、それが繁殖すると頭皮にダメージを与えてしまってフケの原因になってしまいます。
適度に乾かしましょう。
また、頭皮用のローションを使うと、髪の毛は乾いた状態、頭皮は乾燥しない保湿を保っている状態を維持できます。

その他のフケの原因は

夏場にフケが多くなったというなら、もしかして紫外線が原因かもしれません。
紫外線が頭皮をしげきして、バリア機能がなくなりフケがでることがあります。
そうなったら、外出するときは帽子や日傘を利用しましょう。

あと考えられるのは、パーマやヘアカラーした後、薬剤の刺激が強すぎて頭皮にダメージをおってしまったときですね。
こういうときは低刺激の物を探したり、パーマやヘアカラーを辞めてしまうのが一番ですね。

脂漏制皮膚炎かも?

大量に発生するフケ。
もしかしたら脂漏性皮膚炎という病気かもしれません。
脂漏性皮膚炎とは、皮脂の多い部分に多い炎症です。
頭皮に赤みがあったり、かゆみを伴ったり、かさかさになっていたり、皮膚がめくれている状態だったりします。
悪化すると臭いがしてきますので、すぐに皮膚科にいくことをおすすめします。
頭皮に常駐するマラセチア菌というのが多くなったときに炎症がおきます。
一度発生すると慢性化しやすいので、皮膚科に行ってしっかり治しましょう。

まとめ

フケはいつの間にかでています。
人の肩をみて、フケを見つけるとちょっといやですよね。
でも自分のフケは気がつきません。
ちょっとした頭皮の刺激でフケが出てしまいます。
頭皮用のローションや日焼け止めを利用して、フケを防止しましょう。
頭皮に赤みがあったりかゆみがあったりするフケは、脂漏性皮膚炎のことがあるので皮膚科で診てもらいましょう。